見出し画像

活躍する独立診断士から学ぶ2の1:独立の3つのきっかけとは

3 lines summary
​(1)今のお仕事の活動内容や実態
​(2)今のお仕事をしようと思ったきっかけや転機
​(3)今のお仕事に至るまでの道のりや苦労

本稿ではティフ研で開催した独立診断士との座談会でのポイントをお伝えします。第2回は県内の独立診断士の小高先生をお招きしました。長年の企業内診断士時代を経て今年独立された小高先生のお話は非常に興味深くまた大変貴重な時間でしたが、以下3つの視点を中心に内容をご紹介します。

参考:小高先生のプロフィールはこちら。
中小企業のためのオンナヂカラ塾【オンナヂカラ・コンサルティング】
https://profile.ameba.jp/ameba/onna-dikara
★前回はこちら★
活躍する独立診断士から学ぶその3: 「合コン理論」とは
https://note.mu/marosan/n/n605d42f20971?magazine_key=m4a06c531a944

(1)今のお仕事の活動内容や実態

2019年に独立。元々の会計事務所勤務のキャリアを活かした会計コンサルティング事業に加えて、女性視点の働き方を提案するオンナヂカラ・コンサルティング事業の2つを主に従事。週2日稼働の働き方で一定の売上高をまず目指す、という目標をお伺いし、非常に興味深いと感じた。
また、その事業に加えて、もう1社の事業承継を行い、2社目の代表に最近就任されたとのことで、非常に驚きの活動内容である。

(2)今のお仕事をしようと思ったきっかけや転機

きっかけに至る背景がいくつかあるが、実際のきっかけは主に以下の3点であったとのこと。

1. 企業勤めまもなくの知識習得
先生の企業勤め時代は長いのであるが、実は2年目から知識習得の活動を始めていたとのこと。企業勤めで1年目から早くも企業勤めにおける問題点を感じ、知識習得から試験勉強を重ねてきたとのこと。

2.「人生設計」の策定
中小企業診断士資格取得後に今後の人生計画を示す「人生設計」を策定した。ここで10年後には独立することを明確に据え、そのための行動を地道に進めてきたとのこと。興味深いのは、会社との短縮日数勤務を交渉してそれを実現し、個人事業として診断士活動を事前に且つ徐々にスタートしていたという点であり、その計画性と行動力は大変感嘆する限りである。

3.セミナーでの動機づけ
独立への動機づけ決定づけたのは、ある著名なセミナーへの参加とのこと。そちらで独立された方々のスケールの大きなご活躍の話の数々が先生を大きく突き動かし、結果的に上記の人生設計より数年前倒しでの独立に至ったとのこと。

(3)今のお仕事に至るまでの道のりや苦労

自分でガンガンやりたくても、自分の知識や情報また年齢含む経験が足りないことが課題と感じていたため、そこは慎重かつ十分な準備や年月を重ねて独立をすすめてきたとのこと。座談会では先生の仕事年表を拝見しながら講演いただいたが、実に年月をかけて多岐にわたる準備を重ねてきた様子が垣間見られ大変印象深い内容が多く、強く感銘を受けた。

以上。

★続きはこちら★
活躍する独立診断士から学ぶ2の2:女性ならではの視点への気づき
https://note.mu/marosan/n/n33c4c47675b3
★こちらもよろしくお願いします★
診断士技術士二刀流への道
https://note.mu/marosan/m/m8c6743acedee

よろしければサポートよろしくお願いします。