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海外駐在員 資産運用(生命保険で資産運用ができる!?)

海外に住んでいると、日本で開いた証券口座を閉じなければならないケースが
あります。
私自身も海外駐在員となり、資産運用について見直すことがありました。

日本の生命保険について

最近人気の米ドル建ての貯蓄型保険を例に挙げます。ドル建て保険の一番のメリットは、円建て保険に比べて保険料が安いことです。また、ドル建て保険には、外貨建てのため、為替リスクがあるというデメリットがあります。日本生命保険相互会社の「ロングドリーム(米ドル建)」は、一定期間後に一時払いで受け取ることができる保険金を目的とした商品があります。ほとんどの貯蓄型保険の商品が、20年や30年の満期を迎えてから、返戻金が元本を超えるようになります。つまり30歳から米ドル建ての貯蓄型保険に加入したとします。30年の生命保険料の支払いがあるのであれば60歳になった時点で、やっと元本が100%戻ってきます。

海外の生命保険(香港の米ドル建て貯蓄型保険)オフショア保険

海外の生命保険には、予定解約返戻率がトップクラスのものがあります。日本と同じく、米ドル建ての貯蓄型保険の一つですが、オフショア保険ともいわれています。オフショア保険とは、タックスヘイブンといわれる税金が安い(またはゼロの)国や地域で販売されている生命保険です。オフショア保険は、日本の一般的な保険と比較して非常に安いコストで加入できます。オフショア保険商品は、保険料さえ支払えれば保障に上限はなく、プライベートバンクを介して契約をすることで融資が受けられる商品もあります。ただし、オフショア保険には為替の変動リスク、流動性リスク、保険会社の倒産リスクがあるため、注意が必要です
 なぜこのような保険商品が香港にあるかというと、前述してある通り、香港の税金が安いからです。そのため、オフショア保険を提供する生命保険会社は、手数料を抑え、保険商品を売り出すことができているからです。また、オフショア保険の運用アセットは、保険会社によって異なりますが、一般的には、株式、債券、不動産、コモディティなどの多様な資産クラスに投資することができます。そのため、利益を積極的にとりにいくスタイルで商品を運用しているのです。

FWD Life香港 米ドル建て貯蓄型保険

FWD Life香港の米ドル建て貯蓄型保険は、将来の予定解約返戻率ではトップクラスであり、台湾をはじめ、海外に在住する日本人が加入できます保険料支払い方法は、全期前納・2年・5年・10年・18年から選択でき、5年経過後は証券分割もできるので、相続対策などにも利用できる商品もあります。契約者・被保険者変更もできるので資産継承にも利用でき流用になっています。(変更には、変更時に非日本居住者)長期的な目標運用リターンは4-5%/年。帰国前に検討の余地はあるかと思います。また、サンライフ香港(Sun Life HK / 香港永明金融)も台湾在住者をはじめ、海外在住日本人が加入できるオフショア保険を提供しています



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