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マーケティング検定3級を受ける 〜“企画部門経験者ながら初めて企画書を作った話”の後日談

先日、初めてのnoteに投稿したこちらの話。

この経験がきっかけで、マーケティング検定3級取得に向けて勉強を始めた。
先日、その試験を受けてきた。




なぜマーケティング検定


マーケティングに関する基礎的な知識が足りないと自覚した私は、それに関する資格がないかを調べ、以下の5つを候補に絞った。

目的は「基本的なマーケティング知識の取得」である。
肩書きが必要というよりも、一つのゴールとして検定試験を受けるのだ。
マーケティング職は肩書きよりも実務に重きが置かれる。
実際に仕事してなんぼの評価なので、資格取得が必ずしも転職活動に有利に働くとは限らない。


なので、受検のために受講料がかかったり、合格後に資格登録料が発生するものは候補から外した。
最小のコストで最低限の知識を得る。
「マーケティング・ビジネス実務検定」か「マーケティング検定」の2つに絞られた。


最終的に、テキスト代+受検料が一番かからない「マーケティング検定」の3級に挑戦することにした。
ちなみにテキスト代3,025円、受検料6,600円の合計9,625円だった。


勉強方法


こちらの公式問題集を使って勉強した。

各章ごとに設問と、それに対する解説が記載されている。
私はまず設問を解き、その解説を読んで自分なりにまとめた。

私は「書いて覚える」が一番性に合っている。
読んだだけでは覚えられない、理解できない。

読む(インプット)→ 書く(アウトプット)→ 理解する

時間はかかるが、私はこの順番で勉強することが一番身に付く。


この勉強法で、平日1日1〜2時間の勉強時間で1ヶ月かかった。
マーケティングを生業としている人ならば、たとえ専門用語を知らなくとも、これまでの経験値で解けそうな問題もあるので、勉強時間がもっと短くても取得できそうな気はする。


受検に行く


試験は各都道府県のテストセンターで随時行われている。
2級の試験までは都合の良い場所と日時を選べるという点も、この検定にした理由の一つだ。

当日会場に行くと、小さなセミナルームに案内された。
各テーブルにパソコンが置かれていて、私の他には受検者が一人いた。
パソコンでログインし、時間になったら各自始める。
試験官はおらず、監視カメラを使って別場所でチェックしているそうなので、もちろん不正はできない。

問題は選択形式で、全30問。時間内であれば後から見返すことができる。
制限時間よりも早く終わっても退室しても良い。
終わる時は終了ボタンを押すとすぐに結果が出るらしい。

私は答えに自信が無い問題が結構あったので、何度か見返しているうちに時間ギリギリになった。


結果



無事合格!

受付に行って結果の用紙をもらって試験終了。
正答率86.6%ということは、30問中26問正解。なかなか良いんでないの。

合格証明書は1,210円でマイページから購入できるようになっている。
知識の取得が目的なので、私は買わない。


受けてみて


純粋に、知らなかったことを知るのは楽しかった。
また、前職で経験してきたことが、こういう理屈だったのか、あれはこの現象だったのかと、自分の経験値と答え合わせできたことで、より理解が深まったと思う。

マーケティングに関する記事を読んでも、いまいち理解できないこともあったのは、専門用語等の基本知識が足りなかったのだなと改めて思った。


次はせっかく勉強したこの知識を活かせる職に就くことと、
マーケティング検定2級に向けて精進します。

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