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【第5回】フィルムライカで夢見る星(最終チャレンジ?) 

おそらく今回が展示の写真の追い込み撮影になると思われる。
出来が良ければこれを採用したいところ。
もう提出期限が間近なのでこれで決めたいところだ。


もろーかさんが撮影してくれた撮影風景。これでちゃんと撮影に行っていることが証明された。



いざ出陣

2023年7月
千葉県某所

今回の星撮りは、もろーかさんプレゼンツの工場夜景撮影会の後にそのまま敢行した。彼もフィルムさんぽ展の参加者。


挑戦内容

フィルムさんぽ展に向けての追い込み
ネガフィルムを使用しての天の川撮影
50mm レンズを使用してみる。

機材

本番用フィルムカメラ

カメラ
 LEICA M3
レンズ
 Voigtlander NOKTON Classic 35mm F1.4 SC II
 Voigtlander NOKTON 50mm F1.1
フィルム
 SuperiaPremium400

テスト用デジタルカメラ

カメラ
 Sony a7IV
レンズ
 LEICA Summicron 35mm F2 3rd
 LEICA Summicron 50mm F2 1st
 LEICA ELMARIT 90mm F2.8 2nd

撮影

35mmでは天の川全体を撮影
50mmは干潟星雲を中心に天の川を撮影

撮影手順

三脚と赤道儀を設置・設定後デジカメでテスト撮影
露出、星の止まり度合い、構図を決定したらフィルムカメラにチェンジ
フィルムカメラの撮影終了後、デジタルカメラのレンズを交換して露出・構図チェック
その後、フィルムカメラにチェンジ。

レンジファインダーでの構図設定でもいいのだが、ソニー機であらかた決めてから撮影する方が素早く撮影に移れる。
レンズも対応させるとさらに楽なので合わせてみた。

LEICAのレンズは解放F値が低いのでVoigtlanderのレンズを使用した。
解放・1段絞り・2段絞りで撮影を実施した。

撮影結果

フィルムカメラ
これから現像に出すのでまだわからない。

デジタルカメラ
テストがてら撮ったので設定はめちゃくちゃだがこんな感じだ。

Summicron 35mm F2 3rd
SS:2s
F:2.0
ISO:12800
Summicron 50mm F2 1st
SS:2s
F:2.0
ISO:12800

もろーかくんに撮影してもらった現場の様子見
これで本当に撮りに行っていることを証明できた。

もろーかさんも写真を撮っていたがはじめてとは思えないくらいきれいに撮れていた。

中望遠レンズでの撮影
エルマリート90mmでも撮影を行った。こちらはシャッタースピードを30秒にして星の歩留まりを確認するために軽く撮影したものだがかなりきれいに写っていて感動した。

今度撮影するならあと一段ほど絞って撮影をしてみたいところだ。

展示の作品について

今回のフィルム分の現像の出来がよければその中から採用することになるがどうなのだろうか。
こればかりは現物が届かないことにはわからないので今から楽しみである。

フィルムさんぽ展についてはもうそろそろ正式なDMが完成するとのことなので、いただき次第改めてアナウンスさせていただきたいところだ。

この記事を読んでくださった、これまでの記事を読んでくださった方にはその成果を是非ともみていただきたい。

現像後の続報を書くかは気分しだいではあるが、たぶん書くと思うのでまたチェックしていただけると幸いである。


以上です
ありがとうございました!


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