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コントロールできないものが怖いし人生は多分パチンコ

何でもかんでも思う通りにできたら、それはそれで退屈なのかもしれない。

けれど、コントロールできないものが多すぎると不安になってしまう。

人の気持ちも、世の中の流れも。どうにかして付いていくのがやっとである。

相手がどう思っているのか想像する。

だけど、あっているのかは分からないし、聞いたところで本音かどうかも分からない。

未来は分からない。明日のことも。1時間後のことだって。

自分のカラダですら思うようには制御できない。

昔はもうちょい上手かった気がするけど。

いや、制御できないなりに流れに身を任せてどうにかなっていたのだろう。

考えなしに行動することに恐怖を覚えてしまったのはいつからだろうか。

何を不安がっているのかすら分からない。

もしかしたら大半のことが不安なのかもしれない。

1年くらいぼーっと生きていたいな。好き勝手に行動してみたい。

と書いて思ったが、そんな生活が学生時代だったような気もする。

何も深く考えずに生きてきたツケが回ってきたのだとすると自業自得である。

ずっと学生気分でいたいのだろうか。大学時代で止まったままの精神年齢。楽しかった記憶に思いを馳せる。

昔テレビか何かでパチンコ中毒になる原理的なものを解説していた。一度大当たりを経験すると、その快感を求めてしまうとかそんな話だった気がする。

自分が生き続けている理由も同じかもしれない。

楽しくて仕方のなかった記憶が脳裏に焼き付いていて、そんな日々が再び訪れるまでパチンコ台を睨みつけている。

我ながらいい例えではないか。

いい例えか???

はー今日も働いて偉いぜ。集中し続けていたかどうかはさておき。

何かの間違いで口座に5億くらい振り込まれないかな。そしたら鎌倉に小さな一軒家を建てて気まぐれに海とか行っちゃって夕日が沈む浜辺に腰を下ろして酒が飲みたい。

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