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【インド生活】vistaraで行く海外旅行/インドからの逃避行

先週からインドでは一大祭りであるディワリ期間でした。
夜中でもお構いなしに鳴らされる爆竹や花火etc…
このお祭り期間は駐在員もお休みになるようで、ディワリ休暇を利用してインドから脱出すべく海外旅行に行ってきました。


vistaraを利用!モルディブへの旅

今回の旅の目的地はモルディブ。水上コテージに憧れて真っ青な海が広がる楽園へ4泊5日で行ってきました。
利用した航空会社はvistara航空、LCCではないインドのフルサービスキャリアです。インドからモルディブへはムンバイから直行便が出ています。私たちはアーメダバードからムンバイまで国内線を利用し、ムンバイで国際線にトランジットという経路を利用しました。国内線は約1時間、国際線は約3時間の所要時間でした。フルサービスのため、国内線でも機内食が提供されます。しかし中々にタイトなスケジュール、提供された機内食をご紹介します。

アーメダバード→ムンバイの機内食

往路国内線の出発時間は朝の5時でした。チェックインを済ませるとラッキーな事にプレエコにアップグレードされていました。早朝便といえど中々の搭乗率、ほぼ満席でした。離陸し、シートベルトサインが消えると早速機内食の提供が始まります。猛烈な眠さと闘いながらも機内食に興味津々の私は提供を今か今かと待ち侘びます。お腹が空いていたのもありますが…
そして配られた機内食がこちら。

NON-VEGを選択

最初にベジかノンベジか聞いてくれます。私はノンベジを選択。
なかなかに盛り盛りです。開けてみます。

NONーVEGの機内食

パン&バターにオムレツ、ケチャップに豆が入ったようなソース、ポテトの入ったチキンハンバーグのようなもの、メロンとパイン、フルーツジュースでした。
オムレツは少し特有の卵臭さがあるものの、お腹が空いていたのでペロリと完食。
朝からタンパク質もりもりで元気になったような気がします。
隣で眠気と戦い負けていた夫は機内食で起こされましたがやはり眠気が勝ったようで少ししか食べられなかった様子。完食した私のことを怪物を見るような眼差しで見てきました。
ちなみに夫は寝起きカッスカスの声だったのでNON-VEGを聞き取ってもらえず、VEGがやってきました。

ムンバイ→マレ(モルディブ)での機内食

往路国際線はエコノミークラスを利用。3列シートでしたが隣が空いていたのでラッキーでした。そしてこちらも中々の搭乗率、インド系の方が多かったですが、アジア系の方や欧米系の方もたくさん乗ってらっしゃいました。
離陸し、機内食の提供が始まりましたがなかなかやって来ません。機内はカレーのいい匂いが立ち込めていて、お腹の空いている私は生殺し状態です。CAさんは2名ほどでエコノミークラスを担当されていましたが、頻繁に鳴る呼び出しサインが機内食提供の邪魔をします。見ていて可哀想でした。そして海外を感じた一幕でもありました。そしてやっと提供された機内食がこちら。

NON-VEGのチキンカレー

やっといい匂いを発していた機内食がやって来ました。チキンカレーです。ライスを挟んで右側がチキンカレー、左側がインゲン豆のカレーでした。チキンカレーはコクがあり程よい辛さでしたが、インゲン豆のカレーは結構辛かったです。そしてパンは絶対ついてきます。デザートのケーキは普段食べるのであれば甘っ!と思う甘さでしたが、口の中が辛かったので丁度よかったです。今回はお腹が空いていたものの、辛すぎてインゲン豆のカレーは残してしまいました。

マレ(モルディブ)→ムンバイの機内食

さて、楽しかったモルディブの旅も終わり現実世界へと帰ります。モルディブ滞在中のお話はまた別で書けたらいいなと思います。
復路国際線はプレエコアップグレードのオファーが来たので、アップグレードしました。こちらはちらほら空席が見られました。指定した席はプレエコの一番後ろの席だったのですが、そのすぐ後ろがエコノミーの座席。カーテンはありますがついたてはありません。そしてすぐ後ろの席の方が飛行機に乗り結構興奮されていて前の座席を持ちながら窓の外を見たり忙しなかったので、CAさんにお願いして前列の空いている座席に変更してもらいました。CAさんありがとう。
そしてこちらが国際線プレエコの機内食。

Achari Murg というメニュー

ターメリックライスでしょうか、fragrant riceを挟んで右がほうれん草と豆のカレー、左がチキンカレーです。どちらも程よい辛さでとても美味しかったです。他にはマスタードで味付けをしたようなコーンサラダ、パン&バターに下にクリームがたっぷり入っている甘めのケーキでした。飲み物はジンジャーエールをいただきました。インドの味に慣れてきたのか元々行ける口なのか分かりませんが、私は全て美味しくいただきました。が、夫はコーンサラダとケーキが口に合わなかった様子。好き嫌いが分かれると思います。
国際線プレエコでは容器が使い捨てではなく器に入れてくれます。お気遣いありがとうございます。

食後にはスターバックスのインディアンブレンドがいただけます。スタバのカップに入れて提供してくださいました。

プレエコではメニュー表も配ってくれます。
着陸前に回収されます。

味は…普通。少し薄いような?
でもインスタントでもなくドリップしたコーヒーをいただけるのは嬉しいです。
その後少し仮眠を取っていたらもうムンバイでした。

ムンバイ→アーメダバードの機内食

復路国内線は23時出発の遅い便でした。こちらは満席。エコノミーでしたが通常運賃で購入していたため優先搭乗をリクエストすることができました。
そして1時間もないフライトでしたが、しっかり機内食が配られました。

よく分からない味の機内食

問答無用でVEGが配られました。軽め?の機内食です。このフライトは1時間ほど遅れて出発したのもあるのか、CAさん達はとても忙しそうでした。
「Be careful!!!!」と言いながらすこいスピードでカートを引いていました。
こちらの機内食は魚でしたが、初めて食べる味でした。カレーでもなく、どちらかというとテリヤキのような・・・でもニンニクも入っているような・・・
不味くはないです。むしろ美味しいのですが、味の表現が見つかりません。
他にはクッキーとマサラレモネードが配られました。このマサラレモネードは激マズです。水で提供してほしかった…。
横で夢の世界に飛び立っていた夫は一口も食べることなく回収されていきました。
そして回収スピードが尋常じゃないぐらい早かったです。配って5分後に回収でした。もちろん私はお腹が空いていたので完食しました。
ここまで機内食を完食する私のことを夫は珍獣を見るような目で見てきました。

vistaraを利用して

私は結構好き嫌いがある方なのですが、今回の旅の機内食は総じて満足度がとても高かったです。ほぼ全て美味しくいただきました。酷評される方もいらっしゃいますが、感じ方は人それぞれ。私はまたvistaraを利用する機会があれば喜んで乗らせてもらいたいと思います。
しかしエアインディアとの統合の話もあり…この先どうなることやら注目です。

最後までご覧いただきありがとうございました。


#わたしの旅行記

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