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#11 誕生日の捉え方

余談

余談ではありますが、この誕生日の捉え方は、私自身衝撃を受けて、大切にしようと思ったとともに、子どもたちにもきちんと伝えていかないと行けないと心に決めたことです。
自分の岐路にもなった考え方を今日は共有したいと思います。
#誰にでも大事 #誕生

祝われようとしていないか?

結論から言いましょう。
あなたは、誕生日を祝ってくれと思っていませんか?
それが当たり前だと思っていませんか?
#素直

もちろん、誕生日を祝ってもらえたらすごく嬉しいですし、最高な気分になりますよね。
私自身も、大学生まで、「誰か祝ってくれないか?」「メッセージくれないかな?」と心のそこから願っていました。
#素直
#強欲なやろうだ

誕生日には、誰かからメッセージを貰ったり、誕生日プレゼントを貰ったり、お祝いの動画を貰ったりもしちゃって。浮かれていた自分がいました。
#年に一日限りの限定日
しかし、ある言葉との出会いによって、その考えを覆されることになりました。

それは、、、

『誕生日は、生んでくれた母に感謝する日』

この言葉でした。

衝撃でした。
#雷にうたれる

何も言えませんでした。
#感極まる

今までの自分に「はっ」とさせられました。
何を自分は貰おうとしていたのか。
自分が情けなくも感じてしまいました。

しかし、この言葉を深く考えれば考えるほど、本当に大事な言葉だということに気付かされました。
#早く気づいてよかったな

私が生まれた日。
それは、母がお腹を痛めながら、命をかけながら、何時間、何十時間という長いあいだ激痛を伴いながらも私という一つの命を生んでくれ日でもあるんです。
少子化の問題が揶揄されている時代(合計特殊出生率は1.2だそうですね)にはなりましたが、そんな中でも、毎日、どこかで大切な大切な命が生まれているんです。その日は、お母さんが一所懸命に闘った日でもあると思うんです。
#奇跡の連続
#お母さんありがとう

このことに気付かされた私は、とても反省をしました。
それとともに、「感謝」の気持ちを強く持ちました。
#感謝

命を育むことは簡単ではないと、大人になってから痛いほどわかります。
養育費、生活費、教育費など、経済的な理由から満足な生活をできていない人も少なからずいるのではないかと思います。でも、そんな中でも幸せそうで楽しそうな家庭はたくさんあるのではないかと思います。
それが、その家庭の「幸せ」なんです。大切な一つの命なんです。家庭は十人十色でいいと思うんです。
そのありのままを認めてあげたいなと心から思います。
#十人十色
#みんな違ってみんないい

子どもたちに伝える

私は、必ずこのことを生徒本人の誕生日の日に、手紙にしたためて渡しています。
「いいか。あなたの誕生日はお母さんがお腹を痛めながらも一所懸命にあなたを生んでくれた日でもあるんだ。帰ったら恥ずかしいかもしれないけど、「いつもありがとう」と言いなさい。」
と伝えています。

生徒本人が、実際にお礼をしているかは、わかりません。
しかし、私が言わないと子どもたちも気づきませんし、両親や保護者がいることを当たり前にしてしまっていては、本人の成長や感謝にも繋がりません。
だからこそ、私は年に一回の誕生日というイベントをどう捉えるかで人生も家族との関係も変わってくるのではないかと心から思っています。

結びに

「欲しい。欲しい。」とただ自分の主張ばかりをするのではなく、たった一言「ありがとう」を言える、年に一回の誕生日にしてみるのはいかがでしょうか?

みなさんは、この誕生日の捉え方をどのように考えますか?

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