ホークアイ×アサシン クリード=『フッド:ザ・ビギニング』

2019年公開映画170本中108位。

ロビン・フッドがロビン・フッドになるまでの映画なんだけど、
映画としてはタイトルのまんまです。
そりゃフードかぶって弓矢放ってたらそうなるよねっていう(笑)

ロビン・フッドは日本でも名前だけは知れ渡っていると思うけど、
過去にもけっこう映画化されているんだよね。
実在の人物ではなく、あくまでも架空の人ではあるんだけど、
お話自体は諸説あるらしい。

ネットでざっと見た感じだと、細かな設定の違いはあるにせよ、
ロビン・フッドが十字軍に参加していたというのは
けっこう共通してる設定っぽい。
(ちなみに、過去の作品はどれも観たことがないです)

今回はタロン・エジャトンが十字軍の遠征から帰ってきたら、
自分は2年前に死んでいたことになっていて、
領地も財産も奪われ、恋人や領民たちは鉱山へと追いやられていたから、
それらを取り戻すってストーリー。

腐った政治に正義の鉄槌をくだす姿は
政府から見たら反逆者、領民から見たらヒーロー
という2つの顔を持つ形になっているけど、
かつての敵だったジェイミー・フォックスと手を組み大暴れするところは、
ハリウッドお得意のスピード感溢れるアクションが炸裂していて、
個人的には好きではある。

弓矢をシュパシュパ連射するシーンはかっこいいし、
いい意味で頭を使わなくても気軽に観れる映画だから、
サクッと映画を観たいときなんかにはオススメできるんだけど、
そのアクション以外の見どころがないから、
印象には残りづらいかなあ。

レオナルド・ディカプリオが製作で、
『キングスマン』や『ロケットマン』で人気の
タロン・エジャトン主演なので話題性だけ先行している感じはある。

でも、なんで今頃またロビン・フッドなんだろうとも思った。
てか、レオナルド・ディカプリオが若かったら、自分でやってそう(笑)

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