ホテルマンの仕事の大変さがよくわかる『マスカレード・ホテル』
2019年公開映画6本中4位。
原作は読んでいないけれど、
映画としては可もなく不可もなくという感じ。
サスペンスの面白さよりも、
ホテルマンの仕事の大変さが目立つ映画だった(笑)
俺だったら無理です。
あんな偉そうでうるせぇ客たちは。
目潰ししちゃいそう(笑)
さて、この映画だけれど、
3つの殺人事件との関連から、
次の犯行現場となるであろうホテルで潜入捜査する木村拓哉と、
フロントクラークの長澤まさみがタッグを組んで事件に挑む話。
ホテルマンとして誇りを持って仕事をしている長澤まさみにとって、
当初、ホテルマンらしからぬ言動や身なりだった木村拓哉は
イライラの対象でしかなかったし、
木村拓哉にとっても、刑事とは関係のない仕事において、
口うるさく言ってくる長澤まさみに憤りを感じていたので、
お互いにいがみ合っていた状態だけれど、
同じ時間を過ごすうちに、だんだん打ち解け合いつつ、
事件の真相に近づいていく過程は王道な流れと言えそう。
出演者も多い上に、
メインどころに小日向文世や松たか子がいるもんだから、
メンツ的に『HERO』や『コンフィデンスマンJP』、
『THE 有頂天ホテル』を彷彿とさせた。
あと、明石家さんまがいつどこにいたのか
俺は見つけることができませんでした(笑)
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