2回目観たらやっぱり面白かった『スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け』

2回目のアッセンブルです（笑）
今回はIMAXレーザーで鑑賞してきました。

観終わった後に感じたのは、
「あれ、やっぱりこれ面白いじゃん」って。
正直1回目よりよかったなと思った。
なので、鑑賞した2019年公開映画213本中9位だったのを7位にします（笑）
（異例の格上げwww）

いやー、1回目観たときはね、僕の中で、いや僕だからこそ、
超絶ツッコミたくなるところがあって、
どうしてもそこが気になっちゃった。
まあ、一部某映画とまったく同じ展開だったよねってところなんだけど。

ただ、2回目観たらそんなに気にならなかったし
（これは単に見慣れただけかもしれないけどw）、
逆にとてもいい作品じゃないかってことに改めて気づかされた。

今作は、42年に及ぶスカイウォーカー家の物語のラストだったわけだけど、
これまでずっと『スター・ウォーズ』を好きだった人たちを
大切にしているなーと感じたんだ。

そりゃ『スター・ウォーズ』の何が好きかってのは人によって違うし、
ここまでの超大作だとカルト的なファンも多いから、
全員が好きと思うかって言ったらそりゃ無理な話だ。

あくまでも僕に関して言えば、
このシリーズの世界観や物語、映像がすごく好きで、
その観点から言うと、派手な戦闘シーンはもちろんのこと、
かつてのレジェンドキャラをほぼ全員出しつつ、
新たな展開を匂わせながら、
すべてが始まった場所で終わらせた形はいいなって思ったんだよね。

その中で、レイ、フィン、ポーの3人の絆の強さは、
かつてのルーク、レイア、ハン・ソロを想起させるし、
他にも過去作から引き継いでいる部分をちょいちょい入れてて、
往来のファンが喜ぶようなことをしてくれているところが憎い。
僕も最初は気づかなくて、後で調べて「あ！」って思うところがあったw
ややネタバレになっちゃうけど、ウェッジの登場やチューイのメダルなど。

だから、ここ4年に渡って公開された"続三部作"の中では、
2015年の『フォースの覚醒』に次いで、
過去作へのオマージュが多く見受けられる作品だったよねー。

逆に前作の『最後のジェダイ』においては、
そういうのがあんまりなかったように思うから、
監督のJ・J・エイブラムスは過去作品とのリンクを
けっこう大事にしていたのかなと思います。

とはいえ、ツッコミどころが多いのも事実。
全部で9個ぐらいあるんだけど、
その中で最も気になったのは、さっき言ったところで、
僕が生涯観た映画の中で一番好きな作品と、
一部展開がまったく同じっていうところ。

もしや、ディズニーが“アレ“に味をしめて同じにさせたのか！
って邪推してしまうわ（笑）

年内にもう1回観るので、そのときネタバレ全開で書いてしまおうかな。