42年のサーガの終幕にふさわしい『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』

2019年公開映画213本中9位。

1977年に公開された第1作目から実に42年。
ついに、スカイウォーカー家の物語が幕を閉じました。
ああ、これですべて終わってしまったのかという寂しさだけが残ります。

が、そのラストを飾るにふさわしい内容でした。
レイの出生の秘密やカイロ・レンとの戦いの行く末など、
これまで誰もが気になっていたところがすべて明かされてます。

さらに、今回はランド・カルリジアンも、
オリジナルのビリー・ディー・ウィリアムズが演じることで復活してます。
これですべてのレジェンドたちが再びスクリーンに登場したわけですね。

運よく前夜祭に行けたので、
まさに世界最速で観てきてことになるわけだけど、
まだ楽しみにしている人もたくさんいると思うので、
細かい内容はまた後日書こうと思います。

いい映画ではあったけれど、
正直、ツッコミどころはあるので(笑)

でも、J・J・エイブラムス監督は、
よくここまでちゃんとまとめたなと。

ジョージ・ルーカスがここまで考えていたかどうかはわからないけれど、
見事にスカイウォーカー家の話に区切りをつけました。

ありがとう、本当にありがとう。


しかし、今回の前夜祭、なぜTOHOシネマズ六本木でやったのか。
聖地である日劇の流れを汲んだTOHOシネマズ日比谷でやって欲しかった。
あっちの方が広いし、コスプレイヤーも写真撮りやすいと思うから、
もっと盛り上がったと思うんだよなー。

今回、コスプレしてる人がそんなにいなくて。
しかも、クオリティもあんまり、、、な感じだった。
ただライトセーバー持ってるだけとか、
ただストームトルーパーのマスクだけしてるとか、
そんな感じで。

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のときは、
もっとたくさんのコスプレイヤーがいて、
クオリティが高くていっしょに写真を撮りたいと思えるような人もいて、
僕たちも『めざましテレビ』のインタビューを受けるぐらいだったので、
すごく盛り上がったんだけど、
それと比べると、ちょっと物足りなさがあった。

まあ、そのときは10年ぶりの新作
っていうのが大きかったと思うんだけど。

でも、それが最高潮で、以降、コスプレっていう意味では、
だんだん盛り下がってきたような気がする。

まあ、スピンオフ含めたら毎年公開していたわけだから、
みんなやや食傷気味だったっていうのもあるだろうし、
ハロウィン文化が定着して、コスプレに目新しさがなくなってきたから、
そこまでやらなくても、、、
っていう心理が働いてしまったのかもしれない。

あとね、本編上映開始の「LUCAS FILM」のロゴが出たとき、
いつもなら、みんなでライトセーバー光らせて歓声を上げる流れがあって、
すごく風流だなって思ってたんだけど、
事前にスタッフに止められて静かに始まってしまったのも、
個人的には残念かなー。
(あれを嫌がる人がいるのもわかるっちゃわかるけど)

でも、せっかくの前夜祭だからねぇ、
それぐらいは、、、大目に見て欲しかった(笑)

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