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人生の一コマ 第19話

        子供時代の出来事を書いてみます。

人生の出来事は自分が生まれてくる前に設定した関係性が影響しているかも。

そんな事を感じさせる出来事です。

時は 

私の子供時代です。

両親は農作業で朝から日が暮れるまで働き続けている。

そんな暮らしをしていた時、 妹が生まれた。

私は妹が寝返りができるようになると、おんぶ紐でおんぶしながら

友達と遊ぶようになった。

本当におんぶしながら遊びたかったのかと言うと、

本心は違う。

私は何故 本心を母に言えなかったのか、

それは   私が大人になり、 結婚をして  子育てを始めた時に分かった。

我が子が3歳の頃、いたずらをして危ない状況だったので、

私はコンコンと子供に話し聞かせていた。

それを見ていた母は、

「3歳までは言っても聞かないから、叩いて叱るのよ

私はあなたに そうして来たわ。」と言った。

私は母から躾と言う名の 暴力を受けていたのだ。

そして、母の私を叩く恐ろしい顔を

心の奥に刻み込んでしまったのだ。

これで、私にとって何故 母の言葉は絶対に従わなければならない

言葉だったのかが分かった。

  私は結婚前にこの関係性を暴く事が出来なかったので

夫の両親との義理の親子関係でもこのパターンが使われてしまったのだ。

あの  お見合いの席で聴こえた  「 この人(夫の両親)と話が噛み合わない。」

これは 事実として現実になったのだ。

前回の記事ともかぶるが

自分が起こしているパターンは  同じ反応を繰り返ししないよう

自分を見張ってあげる事で

新たな反応で人生を作り出すきっかけを自分に与える事ができる。


私は我が子が生まれた時、

赤子の我が子に  はっきりとテレパシーで言われた。

「あなたの教育方針はいりません。」

この教育方針とは私が育てられた、

親から受け継いただろう子育ての価値観だと思う。

私は我が子の人生の見守り役をしている。

なかなか気楽な位置だ。

       自分の人生に集中できる。



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