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#19『ブルー きみは大丈夫』(2024)

※ネタバレあり

こんにちは、まーみんです🐧
今回は『ブルー きみは大丈夫』を観てきました♪
子どもも大人も楽しめる感動の物語です。


あらすじ

❛❛幼い頃に母親を亡くした12歳の少女ビー(ケイリー・フレミング)は、ある日、おばあちゃんの家で、子供にしか見えない不思議な"もふもふ"ブルーと出会う。ブルーが友達だった子供は、今は大人になり彼の事を忘れてしまい、居場所が無くなったブルーは、もうすぐ消えてしまう運命に。少女は、大人だけどブルーが見える隣人の男(ライアン・レイノルズ)の力を借り、ブルーの新しいパートナーになってくれる子供を探すのだった。❜❜

公式より引用

監督

ジョン・クラシンスキー

キャスト

ブルー:スティー・ヴ・カレル
ビー:ケイリー・フレミング
カル:ライアン・レイノルズ
ブロッサム:フィービー・ウォーラー=ブリッジ
ビーのお父さん:ジョン・クラシンスキー
ビーのおばあちゃん:フィオナ・ショウ
ルイス:ルイス・ゴセット・Jr

感想


子ども時代の大切な存在

母親を亡くし、心に傷を抱えた12歳の少女・ビーは子供のころに見えるもふもふ"ブルー"に出会う。一見、ビーとブルーの物語かのように思えますが(邦題から入ると尚更に・・・)、実際は少し違いました。いつの間にか忘れていた、子供時代の大切な存在・空想のお友達=IF(イマジナリーフレンド)を思い出していく心温まる物語でした。

豪華俳優陣でおくる"IF"

監督のジョン・クラシンスキーは、なんと約7年前からこの映画をつくりたかったそうです。彼自身もビーのお父さん役で本作に出演していました。監督としてだけでなく、俳優としての良さも作品に表れていたように思います。また、本作に登場するIFの声優はかなり豪華です。ジョージ・クルーニー、エミリー・ブラント、サム・ロックウェル、ブラッドリー・クーパー、マット・デイモン・・・などなどすごい数の豪華俳優陣が出演しています。ちなみに吹き替えキャストも豪華です。

ビーの成長

幼い頃に母親をなくし、父親も病気で入院中のビーは、また家族を失いたくないという理由から、殻に閉じこもり大人になろうとしていました。そんなビーがIFと関わっていくうちに段々心の扉を開いていく様子は素敵でした。そして最後に自分にとって大切だった存在"カル"に気づきます。とても綺麗なラストだったと思います。

本作は子供向けの作品のようで大人も十分楽しめるストーリー。
自分にもIFがいたのかなど、子供時代を思い出し懐かしくなりました。

それではまたね👋


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