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#11『コカイン・ベア』(2023)

※ネタバレあり

こんにちは、まーみんです🐧
今回は、『コカイン・ベア』を観ました🧸
プロデュースを務めたのは、第 91 回アカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞した「スパイダーマン:スパイダーバース」などの数々のヒット作を手がけてきたフィル・ロード&クリストファー・ミラーの名コンビです。


あらすじ

❛❛1985 年、米ジョージア州の田舎町で暮らす少女・ディーディーは母親に内緒で友達のヘンリーと“秘密の滝”を目指し探検に出かける。意気揚々と森の中を散策する二人だったが、突然、背後から不気味な唸り声が聞こえてくる…。恐る恐る振り返ると、そこには巨大なクマの姿が!まさかの出会いに立ち尽くす二人だが、クマの様子がどこかおかしい。なんと、そのクマは森の中で行方不明になったコカインを食べて狂暴化した<コカイン・ベア>だったのだ!コカイン・ベアから必死に逃げる子供たち。そこに娘たちを探す母親、森林公園のレンジャー、コカイン回収を目論むギャングと彼らを追う警察までもが森に集まり、一大騒動が幕を開ける!果たして彼らは“最狂のクマ”から逃れ、森を脱出することができるのか―!?❜❜

Filmarksより引用

監督

エリザベス・バンクス

キャスト

サリ:ケリー・ラッセル
ディーディー:ブルックリン・プリンス
ヘンリー:クリスチャン・コンヴェリー
リズ:マーゴ・マーティンデイル
シド:レイ・リオッタ
エディ:オールデン・エアエンライク
ダヴィード:オシェア・ジャクソン・Jr.
ピーター:ジェシー・タイラー・ファガソン
オラフ:クリストファー・ヒヴュ
ボブ:イザイア・ウィットロック・Jr.

感想


ウソのようなホント

森に落ちていた大量のコカインを食べてしまったクマさんが、コカイン中毒になり、狂暴になって、次々と人を襲うお話。ありそうでないような話ですが、実話を基につくられています。実際はアメリカクロクマが人を襲うわけではなく、投棄されたコカインの大量摂取によりクマが死亡した事件のようです。本作で描かれるクマさんは危険性がありつつも、どこか親しみやユーモアを感じさせる愛らしさもあります。

シリアスなのにコミカル

全体的にコメディタッチで思わず笑ってしまうシーンも数多くありました。森林警備隊員のリズ、登場から最後まで爪痕を残してくれました。もうちょっと生きててほしかったですね。一番は、救急隊員の場面(出番は短いですが・・・)とクマがエディに覆いかぶさるシーン。そんなことある?と思いながら笑いがとまりませんでした。

本作は、ラリッたクマさんにハラハラドキドキさせられつつも、笑って楽しめる映画になっていました。最後の方に出てくる2頭のコグマちゃんたち可愛かったです。

それではまたね👋


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