HERALBONY Art Prize2024
観てきました。
最終日に滑り込みました。
本当は仕事がない平日にゆっくり観に行こうと思っていたのに、子どもが立て続けに体調崩したりして、結局、最終日ですわ。
無事に行けて良かった。
グランプリの作品は、米袋に描いたとか。
原画を近くで見たら1万倍凄かったです!✨✨✨
脅威の細かさ、脅威の集中力、脅威の独創力。
障害がある人が描くアートと、それ以外?
そもそも本当に障害ってなんだろう。
少なくともアートに関してはそのすみ分けが全く分からない、どの作品も素晴らしかった。
娘は描くことが好きで、好き放題描ける教室に通っていた時は、独創的な絵の具の絵を毎回持って帰ってきて、
それは私じゃ絶対かけないような、意図的じゃない、本能で描いた絵なんですよね。
羨ましい。
将来、もし、娘がヘラルボニーの契約作家になれたら、自分で生きていけるだけの収支を立てることができる。
それは本当に一個人の夢なんですが、でも、社会がそういう風になってほしいなぁ
障害者にも、才能や技能に見合う対価を支払って、社会全体で支えていけるような、そういう世界になっていってほしい。
親の負担が大きすぎるんですよ、本当に。
先も不安です。
娘はちゃんと生きていけるのか?
私たち親が亡き後は?
兄の負担は?
考えだすと、どんどん暗くなります。
先を考えて、やれることは日々やっているつもりでも、金銭的な負担など、社会の仕組みがまだまだ追いついていない部分があるわけで。
だから私は障害児の親として、発信しながら、娘が幸せに生きる道を一緒に探して行けたらと思うわけです。
変わらなきゃいけないのは本人じゃない、
周りなんだ。
という、映画「ワンダー」に出てくる校長先生の言葉が私の支えです。
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