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【俳句】春半ば 春塵

球児らの土踏む音や春半ば

センバツが始まった。
4年ぶりの全選手による入場行進。
声出し応援も解禁となった。
この時を待っていた。
「全ての若者が希望を持ち、夢を追いかけられる平和な世の中となるよう、願わずにはいられません」
それは、選手宣誓をした高松商業の横井亮太君だけではない。
誰もが願っていること。
そのはずだ。

春塵しゅんじんやプレイボールの声高し

いよいよ、待ち侘びたプレイボール。
あらためて、春はここからだと告げるように。
土埃の舞う中、少し興奮気味の甲高い声が響き渡る。
君たちの目指した舞台だ。
しっかり楽しんでほしい。

※高校野球で二句詠んでみました。

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