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脚本と俳優のチカラ!大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 ごらんですか?

 コメディパートが激減し、出演者も毎回減って(殺されるので)辛いのに、それでも日曜18時をそわそわしながら待つという、ヤク中みたいなライフスタイルになっております。

クソドラNo1の地位をほしいままにしている朝ドラと対比して、「脚本」と「俳優」のチカラというものを、ほんと痛感します。

 歴史ドラマは史実が前庭としてあるので、大幅に主筋を変えられないから、脚本・演出と、俳優の演じ方に、ドラマ全体の質がかかってくる点でいうと、作り手からすると、難しいけど、面白い!ということになるんですかねぇ。

 昨今の朝ドラで、sns民が知ったかで「あ、伏線きたー!」とかいうのを「うぜえ」と、みている私なのですが(伏線とはわからないように這わすもんだとおもうので)、鎌倉殿はまさに、理想形。
見終わった後に、「あ?あれ?もしかして?」と気づかされるような、スパイ映画にでてくる赤外線センサーのような張り方をされた伏線たちにがんじがらめになって、毎日曜に、正座して6時を待つ人間にされてしまうのであります。(20時の本放送すら待てない)

 今日も重かったですね。 相鉄沿線の駅名が出てきて、元沿線民としては気分が上がりましたが、なんせ、今突入している、「第二次御家人死ぬ死ぬタイム」で一番重いやつでしたからね。胃もたれ確実なので、食事を済ませてからみましたよ。

 史実的にはひたすら人殺し人生な北条義時ですが、最悪人の父時政を追放することで、なんとか正義マンをキープするのでしょうが、これからが楽しみです。

 畠山重忠役の中川大志さん、よかったです。sns上大絶賛ですが、私は彼が伸びたのは、「LIFE」のコントで鍛えられたからのような気がします。いわば、NHKが自社で養成した俳優といえましょう(笑)



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