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【初癌 初入院 初手術レポ】 病院食 凄い!(美味いとは言わないけど・・)

人が生涯でガンになる確率は結構高い、とは聞いていても、なるまでは、やはりピンとはこない。しかもそれが、老年前ならなおさら。
そうなってしまって、パニくり、落ち込み、悲観しながらも粛々と治療・入院・手術へと進んでいく様を書き残します。
 50歳 独身独居、近隣に身寄り無しの不安な境遇でのがん治療のリアルを書きます。同じような境遇の方のためになれば。

<わたしの経過>
2015年右乳房から出血したのをきっかけに乳腺専門クリニックに1年に1度通院。ずっと、「悪いものではない」と言われて経過観察。
2022年2月突然わきの下が尋常じゃなく痛む。定期健診日前にクリニックに行くと、大きな癌になっていることが判明。しかも両側。
 大学病院に転院。 抗がん剤治療を半年するも、担当医の発言、態度を不審に感じ、手術前にセカンドオピニオンを取る。
そのまま国立の専門病院で入院、手術。 現在退院10日目。

今回興味があったことの1つは病院食。
まずいとか、病院によって違う、とか言われますよね。
生きていけないくらいの内容だったらどうしようは思ってました。
入院中の唯一の楽しみですもんね。


<味が薄い!でもそれが健全なのね!>

当たり前ですよね、そうなんです。
味、うっす!! そう思いました。
人間慣れるものですな。
でも不思議なのが退院に近づくにつれ、その味付になれて美味しいと感じるように。

普段味濃い目の生活の人なので、いかに塩分取ってたかわかりましたよ、ほんと。

おかげで、退院後に入院前に食べてた冷凍炒飯を食べて驚きました

塩辛くて食べられない!!

おかずとして、白い飯が食べられそうなほどに味が濃く感じてしまったんです、炒飯・・。
その他よく食べていた塩・醤油味系のお菓子もことごとく塩辛く感じてしまって。
逆に言うと
「そら高血圧になるわぁ」と思いました。

なので、今は、お好み焼きも何もかけなくて食べられちゃいます
だしの味だけでイケル・・ これは高塩分生活脱却になります。

<ご飯が柔らかい>

これも病人食なので仕方ないですね。 これには最後までなれなかったなぁ

<体重増減がない!>

10日間、ほとんど歩かない生活で、ひたすら3食くらう!日々。
さすがに体重増えてるのかな?
それとも間食もないし、お菓子もないから減ってるか?
と思ったら

増減なし!!

凄いなぁ。カロリー計算されてるんだろうなあ、当たり前だけど・・。
でも、増減なしには驚きました。

結論

あらゆる方向からみて、病院食すごい、です。

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