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表紙デザイン決定&予約開始!『ESG投資で激変!2030年会社員の未来』9月発売

市川 祐子『2030年会社員の未来』「楽天IR戦記』著者

 3年ぶりの新著発売!タイトルは『ESG投資で激変!2030年会社員の未来』です!日経BP社から9月1日発売です!予約も開始しています。(注:5日発売日、早ければ1日入荷と書いていたのを訂正)

表紙デザインコンテスト@SNS

 今回、印象の異なる2つの表紙デザイン案が作成され、編集部の提案もあり、SNSで投票を行いました。爽やかできりっとしたブルー系(左)と、暖かみのあるイラスト入りのオレンジ系(右)の2種でした。

右が採用されたデザイン、左は惜しくも次点。

 FacebookとTwitterで投票を募った結果は以下の表です。
「自分で買いたくなるデザインはどちら?」という質問に対し、Twitterではブルー系が優勢でしたが、Facebook(友達や、クローズド・グループ)ではオレンジが人気。トータルではオレンジ系に軍配が上がりました!ご協力いただいた方、心から感謝します!

 「20代~40代のビジネスパーソンが手に取りやすそうなデザインは?」という設問もありましたが、こちらは一定数が回答せず参考にしなかったので掲載しませんが、回答した人のほとんどは、「自分で~」の設問で答えたデザインと同じものに投票しておりました。

 最後は本を売るプロの編集者に委ねることに。実は、上の2案以外でボツになった案の中にも気になるデザインがありました。が、著者の好みで決めるわけではありません。
 編集部内では、IT系の人はブルー系を推したものの、全体ではオレンジ系の方が「売れる」という意見の方が多かったそうです。そこで担当編集は、本屋に出かけ、あちこちのビジネス書の棚にこっそり2つの案を並べてみたところ、「オレンジの果汁がブッシャーと出そうな」オレンジ系の表紙がよく目立つのを見て、こちらに決定しました!投票結果どおりでよかった!
 ブルー系を推してた方、ごめんなさい。こちらもいいデザインでしたよね。ご協力ありがとうございました!

本の内容は初心者向けに「なぜESGをやるのか」

 さて中身はというと、ESGってよく聞くけど、まだよくわからない人のために、書いたものです。最初は「ESG対応って利益減っちゃうのに、利益を追求するはずの投資家が、なぜ企業にESGやれっていうの?」という疑問から入ります。
 日本ではよくありがちですが、そもそも何のためにやるのか、よくわかってないけど「お上がやれっていうから」やることの典型になってそうです。なぜそれをやるのか(Why)、全然腹落ちしていないのに、サステナビリティ・レポート作らなきゃ、で、どう作るの(How)だけが議論されている会社、結構ありません?
 企業のESG対応は、社内の幅広い層から協力してもらわないといけません。でも、Howの本やコンサルティングはたくさんあるのに、Whyの本も少ないし、そもそも基盤となる株式市場のルールとセットで啓もうしている機会は少ない…。それで書いた本です。

 腹落ちしてもらうために、ふつうの人々の年金等を預かっているプロの投資家が、中長期的な財務リターンを重視した結果、ESGを求めていることをまず書きました。「上場のメリットは」など株式会社のルールと合わせてESGを理解できるように試みています。ESG投資家の中では最近、会社員の「働きがい」が(働き方だけでなく)重視されていることにも、ページを結構割いています。他には強くて良いパーパスは人とお金を引き寄せること世界一やさしいコーポレートガバナンス・コードなどです。

この本の使い方は、AIDAのI向けです

 企業内でESGプロジェクトを進める際にも、マーケティング用語でよく使う「AIDA」が有効です。AIDAとはAttention(注意)、Interest(興味)、Desire(欲求)、Action(行動)の頭文字です。この本は一般の人々の「Interest」を深め、「Desire」につなげるところに効きます。

Attention(注意) 「ESG」について認知を広める
Interest(興味) 「ESG投資・経営」に興味を持ってもらう←ココ
Desire(欲求)「やりたい」「評価されたい」と思う
Action(行動) 行動する・開示する・協力する

 今のESGはAttention(注意)→Obligation(義務)→Action(行動)という流れになっていて、義務感からだけでは協力を得られないのだと思います。そこで、もっと一般社員も含めて「やりたい」と思えるようにやさしい表現で書いてみました。Interestを深堀りする啓もうのツールとしてお使いください!Interest(興味)を深めたのち、ステークホルダーと対話することでD(欲求)が出るのではないかと思います!
 なので、ESGとは何なのかよくわかっていて、具体的なアクションの方法論(how )を求めている人にはお勧めできません

E・S・Gに、FとPが入った内容

 E(環境)・S(社会)・G(ガバナンス)をF(ファイナンス)とつなげ、P(パーパス)で掘り下げました。S(社会)での投資家の注目は「人」です。最終的に「人」と「パーパス」の本になってきました。それでこのタイトルになりました!目次はこちらです。

第1章 なぜ、企業にESGが必要なのか
第2章 「ステークホルダー資本主義」ってなんだろう?
第3章 ESG投資は本当に儲かるのか?
第4章 ESG投資が、日本の会社員の働き方を変える
第5章 10年後に効く「教養としてのコーポレートガバナンス」
第6章 あなたの北極星、「パーパス」に向け道のない旅を
マイミッション・インタビュー メルカリ会長 小泉文明さん
マイミッション・インタビュー 翻訳家 関美和さん

 なお本文中にも、表紙デザインに含まれているよう素敵なイラストや図が入ってます!表紙案、最初はどっちもいいな~と思っていましたが、中身を考えるとイラストがあって元気のいいオレンジ系の方が合ってるかもしれません!あと私自身オレンジ色の服を着ると似合うと言われることがあるので、それもよかったかも!
 メルカリの小泉さん(小泉さんがミクシィCFOの頃からの知り合い)と、翻訳家の関さん(関さんが投資顧問の東京支店長だった時にIRで定期的に訪問)とのインタビュー、どちらも素晴らしかったです!校正で読みながら「本当にいいインタビューだよ…」とつぶやいてしまいました。これだけでこの本の値段以上の価値あります。

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 今の私にできることを全部書き尽くしました!(でも難しくならないように。) よろしくお願いします!

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市川 祐子『2030年会社員の未来』「楽天IR戦記』著者

IR(インベスター・リレーションズ)の経験などに基づいたテーマで記事を書いています。幅広い層のビジネスパーソンにも読んでもらえたら嬉しく思います!

市川 祐子『2030年会社員の未来』「楽天IR戦記』著者
マーケットリバー(株)代表取締役。『楽天IR戦記』著者。楽天、NECグループ等で約15年に亘りIR(インベスター・リレーションズ)、資金調達、東証一部上場準備等に従事。旭ダイヤモンド工業、クラシコム、Stroly、ユアマイスターにて社外役員を現任。一橋大HFLP非常勤講師。