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国際取引でのブロックチェーン活用は進むのか?

クロスボーダービジネスには現時点でも様々な課題が存在しています。

今回もいくつか気になるプロジェクトを紹介します。

インドのIT大手テックマヒンドラはR3マルコポーロブロックチェーンを活用したクロスボーダーの取り組みをスタートしています。

クロスボーダー取引で発生するクレジットリスクを効率的に下げていくために技術を活用した動きを進めていきたい狙いです。

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2019年の銀行の取引調査では企業の銀行サービスに対する満足度は50%低下が見られており、初期に調査した内容からもさらに悪化しています。

クロスボーダーでの支払いサービスなど様々な分野で銀行サービスでは十分ではない部分もあり、今後ビジネス自体の見直しを行っていく必要があります。

アリババは国を越えたオンライン取引に関して新しい取り組みを始めており、ユニットKaolaでは商品のトレーサビリティシステムの強化を発表しています。 

オンライン取引プラットフォームではアントフィナンシャルの技術を活用して物流情報と税関や商品登録などで活用を進めたい狙いです。

実際に輸入商品の取引などではQRコードなど2つの物理コードを通じて偽装品取引などを防ぐための手法を用いています。

ブロックチェーンを活用して商品のトラッキングなどを強化していきたい狙いです。

アラブ首長国連邦のフジャイラ国立銀行はRippleNetプラットフォームを活用した決済サービスの活用を進めています。

フジャイラ国立銀行はインドの商業銀行と連携してサービスの拡張を進めています。Rippleのブロックチェーン技術を活用することで透明性を持った取引を進めていきたい狙いです。 

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