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モバイルウォレットが実現するブロックチェーンサービスとは?

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今回はモバイルウォレットの新しい活用方法に関連した取り組みを紹介します。

送金大手のウェスタンユニオンはステラープロジェクトと協力して、モバイルウォレットを通じた全世界への送金システムの開発を進めています。Thunesも参加し、今回のプロジェクト拡大に取り組んでいます。

ThunesはTransferToがリブラディングしたプロジェクトで新興国市場をターゲットにした国際送金ネットワークを提供しています。金融サービスへのアクセスを銀行の外のサービスを活用することによって実現する未来への展開を期待しています。

ニールセンの調査より、モバイルウォレットに関して知っている人たちと実際に利用している人の間で大きなギャップが存在していることがわかります。全世代的にモバイルウォレット自体を知っているが、利用までは至っていないというのが現状です。香港では95%の購入者が15-24歳では理解しており、99%は一つのサービス名を聞いたことはあると答えています。現状のギャップとしては、利用する際にいくつかユーザービリティに課題が存在するので、その課題を解決して行くことでビジネスにつなげていける可能性があります。

韓国のモバイルアプリを提供するカカオが支援するDunamuはブロックチェーンを導入したアプリを発表し、彼らのサービスを活用したビジネス展開支援をスタートします。

プラットフォーム名はLuniverseという名前でブロックチェーン技術開発ラボのLambda256が運営しており、ITスタートアップがプラットフォームを利用することでより安全な環境でのネットワーク構築とスケールが実現できるようになります。

仮想通貨取引所のバイナンスは新たに買収したTrust Wallet上でリップルが発行するXRPトークンの取り扱いをスタートしました。

分散型取引所の機能として、ウォレット上で取引ができるような仕組みを現在は開発し取引所でのトレードをより安全に効果的な形で提供できるサービス展開を行なっています。

モバイルウォレットは仮想通貨の取引入り口だけではなく、今後は様々な分野への応用展開が期待できます。

本日のトピックは以上で終了です!

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