見出し画像

デジタルIDをブロックチェーン上で実装する意味とは?

ブロックチェーンとID関連の取り組みは新しく注目が集まりつつある分野です。

今後も様々な取り組みがスタートして行く可能性があるので注目です。

コロナが広がる中でアラブ首長国連邦のコミュニティ開発庁(MOCD)は新しく政府デジタルIDサービスの活用を進めて行く計画です。

市民とコミュニケーションが取れる仕組みをブロックチェーン上で実装していきたい考えです。

MOCDでは現在ブロックチェーン上で2,919の異なるドキュメント処理を計画しており、今後はデジタル認証などを進め様々なアプリケーションなどに応用したい考えです。

画像1

複数のクラウドサービス利用が進んで行くにつれて、IT分野などでは別々のIDマネジメントコストが発生しています。

IDaaS分野はパブリッククラウドを活用するよりも、プライベートやハイブリッドクラウド活用を進め、サイバーアタックなどから守る安全な仕掛けを広げていきたい考えです。

今後ハイブリッドでのシステム利用が増えて行くに伴ってID統合の流れが進んで行くのではないかと考えられます。

日本のブロックチェーンコンサルティング企業BUIDLは自動車と個人IDを組み合わせた取り組みをToyota Blockchain Labを通じて実証的に始めています。

ToyotaとBUIDLはブロックチェーンIDインフラを自己主権型のIDをコンセプトに実装し消費者が個人でデータを管理できる仕組みを進めており、最終的にはグループ内、他社連携などでも実装したい考えです。 

FBIが認証した指紋スキャナーKojakは複数段階の生体認証を組み合わせて個人の特定を行う“Identity ATM”をDAL-Global、Aertight Systemsと協力して実装し、金融や小売、健康医療サービスに展開したい考えです。

企業向けの認証セキュリティをブロックチェーンを活用して実装することで、小売店などでの個人認証などにも活用したい考えです。

コラボゲートではブロックチェーンとビジネスの研究会、新規メンバーを募っています!気になった点は気軽にコメント、ソーシャルでご連絡お待ちしております!


ブロックチェーン技術は世界中の人たちが注目している新しいビジネスのタネの一つです!気になったら気軽にメッセージください!