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エネルギー消費とブロックチェーンの未来は?

ブロックチェーンの普及でネックのなっているエネルギー消費の問題。

色々と対策が始まっているので、この辺りのアップデートには注目です。

自動車大手のフォードはケルン市と連携してモデムを搭載した10台のプラグインハイブリッド自動車に限定した特定の領域での実験をスタートします。

自動車が低ガス排出エリアに入ると自動的に電気自動車に機能が切り替わるという実験です。

排出量のデータを透明化していく上で今回の実証実験は非常に重要で、ブロックチェーン上にいつ自動車がエリアに侵入して、エリアを出たのかなど走行マイル含めたメタデータを記録します。

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EIAが2019年に発表している年間のエネルギー見込みによると、2018年から2050年の間で43%の成長が見込まれており、燃料に関連する標準化の議論などが後押しすると見込まれています。

ガソリンとフレックス燃料車に関しては2018年の93%から2050年には75%まで減少すると見込まれており、バッテリーなどの技術普及によって置き換えられると考えられています。

プラグインハイブリッドなど新たなモデルも広がっていくと考えられており、今後の展開に注目です。

ウズベキスタンのエネルギー省は新たにマイニングで発生したエネルギー消費に請求をかける計画を考えています。

仮想通貨関連でコンピューターを活用してマイニング取引を行うことを対象にしていく予定です。

マイニングによって発生したエネルギー消費を国としては収益に変えていきたい考えで、3倍近くの支払いも検討されています。

エネルギーはブロックチェーン技術をソリューションとして選ぶ上で、いくつか必要なハードルを越えていく必要がある分野です。

より普及させていく上で、再生可能エネルギーを広げていくなど規制としてまだあまり整備されていない領域に対してどのように取り組んでいくかが今後注目されている理由になります。

エネルギー消費は近い将来大きな問題になる中で、ブロックチェーン技術をどのように見ていくかは一つの大きなポイントになりそうです。

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