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サイバーセキュリティ分野で起きている分散型の流れとは?

ブロックチェーンに関連する情報は毎日のように新しくアップデートされていきます。

コラボゲートでは毎日いくつか気になるトピックを元にして、ブロックチェーンインダストリーまとめを読者の皆さんには日本語で紹介していきたいと思います。Web以外でもリアルのイベントでブロックチェーンの世界の流れを紹介しているので、こちらも是非ご参加ください。

今回はサイバーセキュリティ分野でのブロックチェーン活用に関連した事例をいくつか紹介したいと思います。

WISeKeyはスイスを拠点とするサイバーセキュリティ企業でマレーシアのCensofと協力しブロックチェーンに関連するプロジェクトを行うと発表しました。 WISeKeyはRoot of Trustと呼ばれる安全な認証システムを暗号化技術を活用することで実現を目指しています。

パートナーシップを通じてCensofの顧客は広くブロックチェーン技術を活用することができるようになり、加えて"Blockchain Center of Excellence"をマレーシアに設立する予定です。

Symantecの情報によるとIoTデバイスが今後幅広く普及していくことによって犯罪に関連したハッキングも増えていくだろうと予測されています。2016年から2017年にかけてハッキング攻撃が600%の増加しており、2016年のNorton Cybersecurity Insights Reportではアメリカが最も多く世界平均の31%とひっかうして39%の住民がセキュリティ攻撃の被害に会う可能性があると発表しています。

Threat Intelligenceはサーバーセキュリティの脅威への対策方法として注目されており、事前に感染を防ぐ手段として取り組みが行われています。

ブロックチェーン技術は正確に起きている事象を把握し、最終的にはマネジメントのオペレーション手段としての活用が見込まれており実際に起きた事象のレコード記録として保存するなど今後活用方法が広がっていくと期待されています。

アメリカのコングロマリット大手のGEはシリーズA出資でXageに投資を行なっています。このプロジェクトはディストリビューションネットワーク上でデバイスが認証した電子指紋証明を書き込むことができる技術を開発し、IoTなどのデバイスでの活用を進めています。

どこかのサーバー上にデータを保管するのではなく、分散型の仕組みを活用することによってより安全な仕組み作りに現在取り組んでいます。

サイバーセキュリティの分野では新技術の応用が日々行われており、複雑な仕組みに対してブロックチェーン技術の応用も検討されています。

本日のトピックは以上で終了です!

ブロックチェーン技術は世界中の人たちが注目している新しいビジネスのタネの一つです!気になったら気軽にメッセージください!