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拡大するIBMのブロックチェーンビジネスネットワークの秘密とは?

IBMはブロックチェーン分野での最先端企業として様々なプロジェクトの運営を進めています。

その中でもいくつか動きが始まっているのでこのあたりの展開には注目です。

ホーチミンのCái Mép国際ターミナル(CMIT)は新たにIBMが進めるトレードレンズブロックチェーンプラットフォームへの参加を表明し、ベトナムから欧州、北米からアジア圏へのルート開拓を進めて行きます。

ベトナムからアメリカへの海鮮品の輸出で30のコンテナのデータをトラッキングで必要な10の組織を巻き込みスタートする予定です。

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ブロックチェーンの分野ではIBMが数多くのプロジェクトをスタートさせており、オーストラリア銀行などでは作業のデジタル化を推し進めるなど実用化に向けた動きも始まっています。

銀行などで作業をデジタル化して行くことはコスト削減や虚偽の取引などを防ぐことが大きな目的とされています。

IBM内では独自の研究機関の組成などを通じてさらなるソリューション、ビジネス開発などを進めて行きたい狙いです。

IBMは学習のクレデンシャルを発行するソフトウェアシステムをリリースし、学生に対しての証明書の発行を行います。

これによって学歴や学習歴を元に個人の認証を一早くできる環境づくりを目指しています。

IBMはシステムを活用して持続的な学習システムの開発を目指しており、大学の情報とは異なる学生の新しい学習記録の構築を狙っています。

コモディティビジネスを展開するグレンコアはResponsible Sourcing Blockchain Network (RSBN)と呼ばれる鉱山開発において適切な取引を目指すネットワークへの参画を発表しています。

RSBNでは低炭素化でのコモディティの提供者への移行を進めて行く計画で、今後様々な取り組みを進めて行く予定です。 

IBMのブロックチェーンネットワークは徐々に拡大してきており、今後の実装含めた動きに注目です。

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