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ブロックチェーンを上手く活用すれば社会課題は解決できるのか?

ブロックチェーンに関連する情報は毎日のように新しくアップデートされていきます。

コラボゲートでは毎日いくつか気になるトピックを元にして、ブロックチェーンインダストリーまとめを読者の皆さんには日本語で紹介していきたいと思います。Web以外でもリアルのイベントでブロックチェーンの世界の流れを紹介しているので、こちらも是非ご参加ください。

今回は地球環境を守るという観点からスタートしているプロジェクトを紹介します。

スペインの多国籍電力公益企業イベルドローラは再生可能エネルギーの分野でブロックチェーン技術の活用を目指しており、バスク州の地方銀行Kutxabankと協力して今回の件を進めています。

テストプログラムを通じて技術の可能性を理解し、コストの削減と透明性の担保を含めてソースを保証する手段として分散型のデータベース活用を進めています。

Renewable Energy Policy Network for the 21th century(REN21)が公表しているレポートによると再生可能エネルギーはいくつかの国で既に応用が始まっています。ソーラーと風力発電に関して公表されたデータから欧州のいくつかの国では既にいくつかスタートしており、今後はブロックチェーンなどの技術を用いて従来型のデータベースから効率化したものへの転換を検討しています。

仮想通貨交換所でトップクラスのバイナンスはチャリティキャンペーンをブロックチェーン技術を活用し、末期症状やディスアドバンテージを抱えたマルタ、ゴゾ島の子供達に提供を始めました。

会社の社会的責任からマルタ政府も今回の取り組みをポジティブに評価し、今後ソーシャル分野でのブロックチェーン活用に事例になればと期待しています。

廃棄物プラスティックの問題は年々深刻になり、3年前時点で63億トンものプラスティックが世界で廃棄されています。これは環境問題に多大な影響をもたらしており、一定の種の生存にも大きく影響してきます。

LEINAD Energyはブロックチェーン技術をベースとした仕組みを構築し、プラスティック自体を別のものに最終的に変換する事を目指しています。ブロックチェーンデータベース上に書き込むことによりコストの削減と明確なエビデンスを確保することができるようになります。

技術をうまく活用する事によって社会にとって良い活動の循環を作っていくことが今後も期待されます。

本日のトピックは以上で終了です!

ブロックチェーン技術は世界中の人たちが注目している新しいビジネスのタネの一つです!気になったら気軽にメッセージください!