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クラウドワークスっていいの?

クラウドワークスっていいの?って思っている人は多いと思いますが、1年以上使ってみて、正直な感想を書きます。

クラウドワークスはよくない

クラウドワークスを主に仕事の受注側として使っていますが、あまりよくないです。

いろいろなお仕事を請け負った結果、良質なクライアントは1割、悪質なクライアントは9割です。もちろん、良質なクライアントもいますから、そういうところとは、長くお付き合いしています。

悪質なクライアントとは、1回の契約で終了するようにしています。

クラウドワークスがよくないと思う理由は、次の5つです。

1. 手数料が高い
2. 最低賃金以下の仕事がたくさんある
3. ねずみ講など違法な仕事がある
4. クライアントと連絡が取れなくなる
5. 納品して1カ月以上支払いがされない

それでは次に、よくないと思う理由を具体的に説明していきます。

1. 手数料が高い

クラウドワークスの受託に入る金額は、契約金額+消費税-手数料になります。クラウドワークスは手数料が20%もかかるので、1,000円の仕事をしても、純粋に入ってくるお金は、1,000円×1.1‐220円=880円になります。

また、銀行口座への振込手数料が500円かかるので、880円‐500円=330円になります。一方、楽天銀行への振り込みであれば、手数料は100円なので、少しはましですが、それでも、880円-100円=780円になります。

この時点でお気づきかと思いますが、1件1,000円のお仕事は、東京都の最低賃金以下ですので、よっぽど単価が高くない以上は、やらないほうが無難です。

2. 最低賃金以下の仕事がたくさんある

クラウドワークスには、どう見ても最低賃金以下の仕事が、たくさんあります。時給制で、1時間1,000円というのが多く、最低賃金を下回ります。

時給1,200円の仕事の場合は、1,200円×1.1-264=1,056円になります。時給1,200円でやっと東京都の最低賃金を超えるという感じです。しかし、先ほどの手数料を引くとやはり赤字です。

3. ねずみ講など違法な仕事がある

ねずみ講とははっきり書いてはいませんが、「営業代行業務で、クライアントを何人紹介したら1人あたり3万円」という仕事も結構あります。このようなタイプの仕事は、クライアントが紹介できなければ、受託側に入ってくるお金は0円です。

これはねずみ講と同じ原理です。こういうのが、週に1回くらいスカウトメールできますので、注意していただき、スカウトがきたら、運営に通報してください。

4. クライアントと連絡が取れなくなる

数十回お仕事した中で、1回だけありました。何度メッセージを送っても返答なし。クラウドワークスの事務局に連絡して、お支払いはされましたが、こういうクライアントがいることは確かです。

5. 納品して1カ月以上支払いがされない

仮払いはされているものの、1カ月以上たっても、音信不通、支払いがない場合があります。この場合、発注側がエンドクライアントの都合で支払いをわざと遅らせている場合があります。

クラウドワークスは手軽にお金が稼げるのが魅力なのに、これではコンビニではたらいほうがマシです。

しかも、納品後に音信不通になっているのに、発注者ではなく受注者のほうに、発注者に連絡を取るよう、クラウドワークスから何度も警告メールが来ます。普通は、発注者側に警告メールを送るべきではないでしょうか?

もしくは、納品後1カ月後には、強制的に受注者に振り込みを行うなどのシステム構築が必要です。

システムの改善のために、クラウドワークスにメールしましたが、改善の兆しがありません。

6. まとめ

クラウドワークスで良質なクライアントと長く継続するのは、いいと思います。しかし、サイト自体によくない案件が多いので、ほかのところでお仕事を探すという選択肢もあると思います。

私は、下記のサイトでお仕事を受注しています。クラウドワークスよりも単価が高く、時給3,000円~とか、法人様が多いので、契約書もしっかりくれて安心しています。今のところトラブルもないので、こちらを試してみてはいかがでしょうか。

ちなみに初心者OKという仕事は多くありません。
※私はクリエイティブ業界25年です。

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