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いい経験をしていると思いたい

本日も、日記風の備忘録になります。以前ほど、note記事の執筆に時間を投入できなくなったので、やや生煮えの投稿が続きますが、めげずに続けていきます。

部屋の電球切れのハプニング発生

お仕事が終わって部屋に戻り、コンビニ弁当での食事も済ませ、シャワーから上がり、コーヒーを淹れて、note記事の題材を考えている最中、突然部屋のメインの電灯の電球が半分切れました。

一週間強で、電球切れは勘弁して欲しいです。管理会社に連絡を入れていたら、この時間になってしまいました。一気に気分が萎えてしまいました。

夜に電灯の消えた部屋で一人で過ごしていると気分が塞ぎます。ベッド横のサブ灯とテレビの明かりで何とか暗闇生活は避けられていますが、修復までには数日かかるかもしれません。うーむ、これも試練です。

実は事務作業が得意

先週は戸惑うことが多く、作業スピードも鈍かったものの、徐々に取り戻しつつある手応えがあります。事務処理作業や資料作成は、自分の中ではさほど好きではないものの、割に得意分野の仕事でした。

正直な所、メンバーを鼓舞し、サポートする管理職仕事や、口八丁手八丁が要求される営業仕事よりも、必要な事務処理作業を着実にてきぱきとこなし、効率的に業務改善を進め、問題点を「見える化」する仕事に適性があったように思います。

事務処理作業は、AIやシステム化が進むと軽視され、下に見られがちな能力です。しかしながら、会社が人を中心に据えてまわる組織である限り、そのシステムの隙間を埋めるための新たな事務処理能力が必要とされるだろう、と私は踏んでいます。

ギャップを埋める、メンテナンスする、それが仕事になる

機械やシステムは、とっくの昔に一般的な人間の能力を凌駕しています。自分は頭が良いと自負している人は、最先端のテクノロジーがフルに機能すれば、今の非効率なオペレーショナルな問題は解決する、それを推進し、創造するのが我々の仕事、と思っていることでしょう。

でも、社会はそんな理想通りにはなりません。理想のシステムが完成しているにもかかわらず、必ず綻びが出て、人間の介在するハンド処理が必要になるものです。理想と現実のギャップを埋める新たな仕事が生まれます。

ITリテラシーには、個人差があります。それは、能力以上に意識の差が大きいように思います。慣れ親しんだ価値観や習慣は、簡単には転換できないものです。社会は、一番能力と意識の遅れた人のレベルに、全体の生産性が収斂するように思います。企業内のリテラシーだけを高めても無理で、取引先など社会全体の水準が整わないと、どんなに優れたシステムも100%の効果を発揮しません。

理想と現実のギャップを埋める、旧時代と新時代の両方の実務能力を兼ね備えた人材は、過渡的には必要とされるように思います。私は辛うじてその両方を使える最後の世代だろうと自負しており、そこに活路とやりがいを見い出すことを目論んでいます。

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