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旅の記録: 2019/7/10 ワシントンD.C.(2)

今週はアメリカ・メキシコ出張に来ています。旅の備忘録を残します。ワシントンD.C.2日目の記録です。

ワシントン1日目の続き

ワシントンD.C.に到着した7/9は長い一日で、市内で夕食を終えたのが20:30頃、そこから地下鉄でホテルに戻って来たのが22:00位でした。部屋に入ってからの記憶は無く、次に目覚めたのは2:45頃でした。毎回悩まされる時差ボケですが、今回は比較的辛抱出来たような気がします。約1時間くらいかけて、noteを書いてから、ゆっくり出発の支度をしました。

ワシントンD.C.での食事で思ったこと

今回ホテル朝食なしの宿泊プランだったので、街まで移動し、カフェでベーコンと卵のパニーニサンドとコーヒーをオーダーしたら、9.11USDでした。やっぱり日本よりも高いな‥ と。しかも、日本の濃厚な卵に慣れた身には、使われている卵がパサパサであまり味を感じませんでした。

日本の外食価格は欧米に比べるとかなり割安です。日本の外食事情は、利用する側にとって圧倒的に有利な状況です。お店はお客獲得の激烈な競争に晒されているせいか、値段を安く抑えざるを得ないのが実情なのだと思います。美味いものが安く食べられるのは大歓迎なのですが、提供するお店が適正な利潤を確保出来ないと、お店は持続出来ないので考えものです。

米国ではサービスを受けたサーバーにチップを付けるのが常識で、私が米国で働いていた頃は、支払い金額の15%が目安で、10〜20%が妥当と言われていました。今回聞くと、今では20%超えは当たり前になってきているようです。チップもインフレが進んでいるのですね。

日本の場合、このようなチップの文化はないし、上述のようにコスト繰りが厳しいので、働く人の賃金も低く抑えられる傾向にあり、飲食業界はブラック職場化しやすい構造です。『サービスはタダで提供するのが当たり前』という文化は、働く人の負担が大きく、良いサービスを提供しようという意欲を殺ぐような気もしています。

ワシントンD.C.の散策

今日は朝からがっつり予定が入っていましたが、15:30頃に最後の面談が終了した後、会食の約束までは少し時間があったので、モニュメントまで散歩した後、駆け足でナショナルギャラリーの絵画を観て回りました。

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ワシントン観光には、美術館や博物館巡りがお勧めです。ナショナルギャラリーが保有する絵画作品の数は膨大で、特にアメリカ人に人気のある印象派の画家の作品が豊富です。まさにアメリカの宝であり、しかも無料で提供する気前の良さです。幾つかの特別な展示品を除いて、写真撮影は禁止されていません。今日は時間の制約があり、一つ一つの作品をじっくりと鑑賞出来ませんでしたが、明日午前中に時間があるので、再挑戦するつもりです。

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