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果たすべき『照干一隅』の確認

本日無事に55歳の誕生日を迎えることができました。感謝です。
また一年経ったのか…… もう10日間のカウントダウンが終わったのか…… という感慨を抱いて目覚めました。この一年も変に気負わず、大切なことには一層集中し、大切ではないことには肩の力を抜いて、過ごしていきたいと思います。本日はこの世に生を受けて56年目のスタートということで、『果たすべき『照干一隅』の確認』というテーマで頭を整理させて頂きます。

今年定めたテーマ『照干一隅(しょうかんいちぐう)』

2023年の目標として私が掲げたのは、比叡山延暦寺の開祖、伝教大師最澄の教えである『照干一隅(しょうかんいちぐう)』です。

ここまで過ぎ去った2023年の144日を振り返っての自己評価では、この目標を僅かでも実践できた日はおそらく10%以下(10~14日)でしょう。やはり、「言うは易し、行うは難し」のようです。

では、私の自己評価で『照干一隅』を実践できたかな?… と感じられたのは、多くの場合、息子と濃密な時間を過ごせた日です。「息子のよき父親になる」は、私が生涯かけて追い掛ける目標です。健全な親子関係を保つことは、社会に対する照干一隅だと思います。よき父親、よき親子関係を、少しづつでも形にするコツを会得しつつある兆候だと前向きに捉えています。

一方で、今年は今の所、お世話になっている企業への貢献が薄くなっている気がしてなりません。2021年10月に私が松本に来た頃のような意気込みが薄れていることは否めません。そこは素直に反省すべき材料であり、目先の興味を封印してでも、取り組む熱量を上げようと、ひとりビールを飲み、夕食を摂りながら思い直しました。

10年プランの練り直し

懸案だった10年プラン練り直しは、結局この7日間ではできませんでした。

見直し期間は、2023年6月~2033年5月 とし、綿密に計画を立てていく予定です。これから先、ここ松本にいつまで滞在できるかは未定ですが、第二の人生の出発点となり、後半戦を自分らしく生き抜いていくための基盤を育んでくれた恩義は返す必要があります。勿論、生まれ故郷である加古川、第二の故郷である横浜、刺激と影響を与えてくれたデトロイトにも、関わっていきたいのは間違いありません。いつか、このnoteで公開できるよう、時間を割いていきます。

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