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横浜で過ごす休日

私が1年10カ月の大阪支社での勤務を終え、横浜市にある会社の社宅に引っ越してきたのは2010年6月でした。その7年後の2017年には、近所にマンションを購入して引っ越し、現在に至るまで横浜市に住み続けています。

私は、兵庫県加古川市の生まれで、学生時代は港町・神戸で過ごしました。神戸と同じ港町の雰囲気を持つ横浜は、以前から憧れの街でした。就職して最初の配属地が東京本社になり、念願の東京に出てきました。埼玉県草加市の独身寮に住み始めてからは、時折横浜に遊びに来ていました。"いいなぁ、いつか住みたいなぁ"と想いを募らせていました。

横浜市出身者や横浜市在住者に、「生まれはどちらですか?」とか「どこに住んでるの?」と尋ねると、かなりの確率で「横浜です!」と答えます。横浜市民は「神奈川県です!」とはまず答えません。

自分が横浜に住むまでは、随分と奇妙に感じましたが、今ならばこの感覚はわかります。私も今同じ質問を受けたら、「横浜です!」と答えます。「横浜は横浜でしょう」っていう意識です。人(マツコデラックスがよく言っている)によっては、横浜人のこの"すかした"感じは嫌いかもしれません。

先日、妻も息子も朝から予定があり、半日ほど時間が自由になる休日があったので、横浜市内をプチ旅行してきました。山下町・元町・関内などは最早勝手知ったる街です。ただ、こういった繁華街に繰り出すのはもっぱら夜なので、昼間の街にはまた別の発見があり、新鮮でした。天気も良くて、快適な半日でした。

山下町から横浜駅近くまではシーバスを利用しましたが、流石に使っている船は年齢を重ねて古めかしい印象を持ちました。これは観光客対策の為にも、早急に改善を図って欲しいですね。

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横浜に関する話はとても今回一回では語り尽くせません。今後、私の良く知る横浜の夜の魅力も随時語りたいと思います。


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