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私の勝負曲:Don't Stop Believin'

本日は私の勝負曲、ジャーニーの『ドント・ストップ・ビリービン Don't Stop Believin'』という曲への偏愛を語ります。

心の支えにしている曲

私はこの曲が本当に好きで、長年聴き続けています。

この曲のイントロ部分を聴くと、自分の心が鼓舞され、背中を押されている気がします。嫌な気分の時、辛くて自暴自棄になりそうな時、それでも踏ん張りたい時、にこの曲を聴いて自分自身を鼓舞してきました。

この曲は、ロックバンド、ジャーニー(Journey)の1981年発売のアルバム『Escape』の1曲目に収録されています。

ジャーニーには『産業ロックの代表的バンド』という評価があります。私の世代のコアなロック好きの間では「ジャーニー好きを公言するヤツはクソ」というような空気感がありました。

信じる事を止めるな~Don't Stop Believin'

なぜ、この曲に愛着があり、これ程長く聴き続けているのか… 曲がよいということ以上にタイトルが好きだというのが大きいと考えています。

そのまま訳すと「信じることを止めるな」です。私はこの考えが気に入り、自分を、明日を信じることだけは止めない、諦めない、ということを心に決め、思うようにならない人生を歩む為のキーワードとしています。

どんなに馬鹿な失敗をしても……
狙った結果に届かなくても……
惨めな経験をしても……
他人から屈辱を受けても……
人前で大恥をかいて挫けそうになっても……
やろうとしていることに反対されても……

自分と明日を信じる気持ちだけは強く持ち続けたいと思っています。

自分と明日が信じられなくなるということは、人間としての可能性を諦めることになる、とDon't Stop Believin'を聴きながら酒を飲み続けます。私の生涯のテーマソングに据えている一曲です。

自分の応援歌、墓標にも刻みたい

歌詞の世界にも魅力があります。先の見えない場所を振り切って、一か八か未知の場所に飛び出していく少年と少女を描いた歌です。Hold on to the feelings…… 強く生きることを後押しする讃歌と私は捉えています。

これからも、辛い時、楽しい時、嬉しい時、苦しい時、この曲と付き合っていくつもりです。何年先になるかわかりません(72歳までは人生を楽しむ計画ですが…)が、私が死んで、送り出される時にはこの曲をお願いしたいと思っています。『明日を信じ続けた男、わがままに人生を愉しんでここに眠る。』という言葉を墓標に刻むのも悪くないと思っています。

どんなに無様でも覚悟を決めて、この世に生まれた幸運、生かされている感謝の気持ちを持って、精一杯努力して過ごしたい。またやってくる明日に期待をしながら、眠りにつくのが理想です。今夜も酒を飲みながら、そんなことを考えていました。遺書みたいになってしまいましたが、自分への応援歌と共に、人生後半戦を愉しみたいです。


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