自分の好きな50の動詞
本日は、自分の好きな動詞を50個捻出してみます。
50個の好きな動詞の絞り出し
きっかけは、森岡毅氏
ふうふう言いながら、やっとの思いで50個の動詞を捻り出しました。こんな作業を行うきっかけになったのは、今注目を集めている森岡毅氏(株式会社刀代表取締役CEO)のインタビュー記事を読んだことです。どうしたら自分の強みを発見でき、満足できるキャリアを切り拓けるのか、という観点から、自分の強みは、よく使ったり、好きな「動詞」に潜んでいることが言われていました。面白い発想だな、と思いまして、試してみました。
USJをV字回復された功績で知られ、その後も多彩な分野で活躍し続ける森岡氏は、神戸大学経営学部を卒業しており、私と同窓になります。(私は法学部、年齢的には私が先輩)不思議なことに、長野に来て何人かの人から、「森岡さんを御存知ですか?」という質問を受けました。今、最も注目されているビジネスマン、知識人の一人であり、多くの人から支持されている証左でしょう。残念ながら私と森岡氏は、同じ大学を卒業しているという以外に共通点はなく、知己も親交もありません。
私の強みを考える
こうして捻り出した50個の動詞は、ばらばらです。一度は頭に思い浮かんだものの、「はたらく」「たべる」「はなす」「かせぐ」「たたかう」などは、敢えてリストアップせずに切り捨てました。これらのことばは、私が胸を張って、好きな動詞だとは言えないからです。嘘をつくのはよくないと思いますので。
「まなぶ(学ぶ)」「しらべる(調べる)」「さがす(探す)」「あるく(歩く)」あたりは、自信を持って「好き」と言える動詞です。確かに、選んだ50個の動詞を眺めてみると、自分の好きな方向性、今後進むべき道が漠然と見えてきそうです。ことばは、定期的に入れ替えをしたいと思います。
森岡氏が言われるように、好きなことを一所懸命に極めることでしか大成できないような気がします。好きでないことで成功できるほど甘くはないし、自分が心底好きではないことで評価されたとしても、あまり嬉しくない気はします。
最初は好きではなかったけれど、周囲から評価されたことで好きになったことがあることは否定しません。好きにならないと、うまくならないし、更に上達したいという意欲も湧きいてきません。でもどうやって具現化していくのかがぼやっとしたまま50年以上生きてきてしまったなあ…… という感じです。
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