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好きはやっぱり無敵

以前、好きなことは特別に努力を意識しなくても継続できる...... という意味で『好きは無敵』というnoteを書きました。

その考えに嘘、偽りはないのですが、『好きなことで世間から評価を得る』『好きなことでメシを食う』ということを目的に据えるとなると、工夫も我慢も運も必要です。好きなことだけをやってメシを食うには、ヒトより抜きん出る必要があり、そんなに簡単な話ではないので、そこは区別して考えるべきでしょう。

好きなことには没頭できるものですが、没頭する時間や労力を"努力"だとするのであれば、努力の方向性は慎重に吟味して、折角費やす時間と労力を無駄で終わらせないための、したたかな戦略が必要です。

私には、好きなことが一杯ありますが、今の所単なる趣味の延長戦に過ぎません。これらを趣味で終わらせない為には、「何を」「いつまでに」「どのように」突き詰めていくか、ということをもっと真剣に、細分化して考えて動く必要があります。まだ、成果が出ていないので、偉そうなことは言えないのですが、これだけはド真剣です。

一心不乱に打ち込める好きなことがあるのは、本当に素晴らしいことなので、ビジネス化を目論むのであれば、マネタイズ出来る仕組みを作り、周囲の人達を幸せにすることも同時に意識したいものです。好きなことでメシを食える人生を、全力で目指したいものです。

実際にやってみると、本当に簡単なことではないなあ、という気もしていますが、必死に取り組む価値は絶対にあります。現実問題として、世の中には好きなことをして、充実した毎日を送っている人が結構な数いることを私は知ってしまいましたので、自分も絶対に後に続きたいと思っています。

残念ながら、今現在心底打ち込める好きなことがないのだとしたら、少なくとも嫌いなのに継続しなければならないことから一刻も早く逃れることが大切だと思います。"嫌い"というネガティブな感覚は、周囲の意見に関係なく自分で自覚して、自らの人生からは確実に取り除いていくべきです。

嫌いだという感情を押し殺して、我慢し続けることで、日常から笑顔が消え、ネガティブな感情に支配され、人生を台無しにしてしまうようなことがあってはいけないと思っています。

努力には、良い努力と悪い努力があります。心底嫌いなことを続けたり、心が嫌だと感じている環境でいつまでも燻っていたりすると、必ず将来の不運や不遇を呼び寄せます。理性的に考えれば、不合理な決断だとしても、自分でコントロール出来る範囲の問題なのであれば、すっぱりと切り捨てた方が最終的な満足度は高くなると信じます。

自分を大切にしましょう。どうせする苦労なら、好きなことでしましょう。そういう時代になってきていると思います。

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