『「超」リタイア術』を読む。
本日紹介するのは、ちょっと古い本で久々の再読になる野口悠紀雄『「超」リタイア術』です。
日本史からリタイアを考える本書は、私が今からその瞬間を心待ちにしている"サラリーマン生活からのリタイア"をテーマに書かれたものです。著者の経験や意見を綴った啓蒙書もどきではなく、日本の人口問題や江戸時代の隠居の実態、現代の年金制度の問題(本書は2004年の発売で、その後年月が経過し、制度変更も行われている筈なので、今も有効なのかは検証が必要)などについても詳しく解説された非常にタメになる