だいぶ前に夢中で読んだ本の思い出
本日は、だいぶ前に夢中で読んだ本の思い出を振り返ります。手元に置いていないので、物語の細部の記憶はあやふやですが、ご容赦下さい。
① 井上靖『蒼き狼』大学時代に出会い、買ったその日に下宿で夢中になって読み終えた本です。草原の英雄、チンギス・カン(テムジン)を主人公にした壮大な物語に、ワクワクしながら読み進めたことを覚えています。私は、数多い文豪の中で、井上靖氏の文体を読み易く感じ、非常に気に入っていました。なんと言っても『蒼き狼』というタイトルがカッコいいと思っていました。