オーバーサイズでも跡が付かない洗濯用ハンガーは『無印良品』がオススメ!【元MBLABO会員のワンポイント洗濯術 第2回】
こんにちは、ユニクロ好きの元MBLABO会員、まーくと申します。
元MBLABO会員が教えるワンポイント洗濯術の「第2回」ということで、今回は『洗濯物を干す』ということに着目して、私が愛用している「洗濯用ハンガー」のオススメ品をご紹介したいと思います。
そのハンガーのオススメ商品は、『無印良品』の「ポリプロピレン洗濯用ハンガー」です。
私はあまりの優秀さに、この商品を見つけてから大量購入しました。
試しに数えてみたら6セット計18本も持っていました。
(我ながら多すぎてビックリしました笑)
我が家の洗濯用ハンガーは現在、ほぼ全てこれです!と言えるくらいのオススメ商品を今回ご紹介したいと思います。
それではいってみましょう。
☆オーバーサイズの服を洗濯した時のお悩み第1位『肩にハンガー跡が付く』(※自分調べ)
最近のファッショントレンドは、もっぱら『ビッグサイズ』『オーバーサイズ』ですよね。
とにかく「でかい」。もしくは、でかくなくても「肩が落ちている」「ドロップショルダー」の洋服がたくさん展開されています。
そんなオーバーサイズなアイテムたちと日々付き合っていく中で、絶対にぶち当たる”壁”があります。
それが、「洗濯した時につくハンガーの跡」問題です。
これを私は通称『肩ポコ現象』と呼んでいます(なにそれ)。
オーバーサイズのアイテムは、「普通のハンガー」では絶対的に肩幅が足りません。
なので、オーバーサイズの服を洗濯して干すと、「ハンガーの肩が当たる部分」にほぼ必ず「ハンガーの跡」が付きます。
これが、『肩ポコ現象』です。
前回お伝えした「脱水時間を短くする」という方法では、洗濯物が多くの水を吸ったままで、普通に洗濯するよりも洗濯物が重くなります。
なので、ひとつの欠点として、この『肩ポコ現象』がより起こりやすくなってしまうことが問題となります。
しかし、今回オススメのハンガーを使えば、オーバーサイズの服でもこのような『肩ポコ現象』を防ぐことができます。
☆”肩ポコ”しないハンガーは『無印良品』にありました
普通の洗濯用ハンガーでは当然『肩ポコ現象』が発生してしまう。
それならば、と使ってみた「Tシャツ用」の肩が伸びるタイプのハンガーでも『肩ポコ現象』は防げませんでした。
むしろ服の肩が”突っ張る”形になってしまって逆効果でした。
そこで色々調べたりした結果、たどり着いたのが今回ご紹介する『無印良品』の「ポリプロピレン洗濯用ハンガー」です。
価格は3本組で税込み250円です。超安い。
この洗濯用ハンガーを使うと、オーバーサイズの洋服であっても『肩ポコ現象』が起こらないのです。
すごく使いやすくて値段もめちゃくちゃ安い、というかなり”コスパ”の高い商品になっているので、今回の洗濯術の記事として紹介させていただきます。
その秘密は、このハンガーの形状にあります。
☆ポイント:肩のラインに工夫アリ
私が使っている別の洗濯ハンガー(もともとTシャツ用)と形を見比べてみましょう。
その形状を比較してみると「肩に当たる部分」のラインが少し手前から緩やかに”カーブ”を描いているのがわかります。
この少し”カーブ”になっている部分がポイントで、ここが緩やかに曲がっていることによって、洗濯物がハンガーの端から”ストン”と落ちないような形状になっています。
通常では、ハンガーの端から洗濯物の肩や腕が”ストン”と下に落ちてしまうと、洗濯物の腕の部分の重さがすべてハンガーの端に当たっている部分にかかってしまい、その部分の生地が引っ張られることになります。
そしてその生地が「突っ張る」形が伸びてしまうことで、乾いた頃には”ポコっと”ハンガーの跡が付いてしまう、『肩ポコ現象』が起きるというわけです。
このハンガーの形状のおかげで、ハンガーの端の部分に洗濯物の重さが”1点集中”しないようにしてくれて、肩の部分が”ポコっと”なる現象を”絶妙に”防いでくれているというわけです。
さらに、Tシャツなどを干しやすいようにネック部分に「くぼみ」がある形状になっているのも、洗濯をするうえで非常に便利で使いやすいポイントです。
☆薄くてシンプルな見た目なので、洗濯後にそのままワードローブへ保管できる
ところで洗濯用のハンガーって、いかにも外見が「洗濯用です」っていう見た目をしてるじゃないですか。
それを洋服を保管している「ワードローブ」に持っていくのは普通、無理ですよね。
けれど、このハンガーであれば、外観は白色でシンプルなデザインなので、ワードローブに吊るしておいてもそこまで気にならないと思います。
よほど洋服用のハンガーに”こだわり”があるというのなら別ですが、少なくとも私はシャツくらいなら「このハンガーに吊るして保管してOK」だと思います。
このハンガーを使っていると、洗濯して干した後のシャツをそのままワードローブに移して保管することが出来るので、すごく楽なんですよ。
木製のハンガーも”アパレルショップ感”があってオシャレでいいですけど、数を揃えようと思うと正直けっこう”高い”じゃないですか。
シャツやTシャツまで全部それにしていたら、さすがにお金がもったいないので、私はシャツ類はこのハンガーで満足しています。
(※アウター類やコートはさすがに太いハンガーにしてますよ。)
☆干している間の”風対策”に「ハンガーホルダー」を使う
しかし実はこのハンガー、良いところばかりではありません。
このハンガーで洗濯物を干している時に”とある欠点”があります。
それは「風が吹くと洗濯物が動いて重なってしまう」ということです。
クリップなども付いておらず洗濯竿にハンガーを固定できる形状にはなっていないので、このハンガーを直接洗濯竿に吊るすと、風が吹いた時に洗濯物が動いてしまいます。
洗濯物が動くと、時間が経ったらいずれ重なり合ってしまって、重なった部分の乾きが悪くなってしまいます。
それを防止するために、私は”風対策”として100均で買った「ハンガーホルダー」を活用しています。
本来これは「干している洗濯物を1度に取り込める」ということが”売り”の商品ですが、これの「ホルダーの穴にたくさん洗濯物をかけられる」という特徴を生かします。
このホルダーの穴に、この『無印』のハンガーをひっかけることで、洗濯物が風で動かないように”固定”します。
このホルダーを使っておけば、強い風が吹いても洗濯物同士が重なることはまずありません。
洗濯物が少ない時は、写真のように間隔をあけて干せば、ホルダーを使っているせいで間隔が狭くなって乾きが悪くなる、ということもありません。
私はこのハンガーホルダーを”2つ”持っていて、洗濯ものが少ない時はその2つに”分散”して干すようにして、洗濯ものが乾きにくくならないように気を付けています。
このように、100均アイテムと組み合わせることで、さらにこのハンガーの欠点を補ってあげています。
☆保管専用だけど『ニトリ』のハンガーもオススメ
『肩ポコ現象』が起こらないハンガーとして、もう1品紹介しておきます。
洗濯用ではありませんが『ニトリ』の「すべりにくいアーチ型ハンガー」もシャツやTシャツの保管にオススメのハンガーです。
(※濡れている物には使用しないように、という注意書きがあります。)
こちらも、実際に私も使ってみて「肩に跡がつかないな」と思いました。
先ほどの『無印良品』のハンガーと同じく、肩の部分の”カーブ”が緩やかな形状になっています。
滑りにくい材質なので、使う時に少し”慣れ”が必要だと思いますが、ワードローブに服を吊るしていても、服がずり落ちたりしないので使いやすいハンガーだと思います。
実を言えば、もともと私はこちらの『ニトリ』のハンガーを愛用していて、「洗濯用に使えない」という欠点が気になっていた時に『無印良品』のハンガーに出会ったので、洗濯用も兼ねられる『無印』に乗り換えた、という経緯があるんですけどね。
現在私は少し薄手の『アウター用』としてこのハンガーを使用しています。
☆余談:『マワハンガー』よりコスパ◎
ブログなどを見ていると、Amazonで買える『マワハンガー』がよくハンガーのオススメ品として紹介されています。
私はこの商品を使ったことがないので商品についての評価はできませんが、値段だけ見れば『無印良品』や『ニトリ』の方がコスパが良いと思います。
「肩にハンガー跡がつきにくい」という点について評価が高いという意味では、似たような特徴の商品だと思います。
生活用品は安くて買いやすい方が実用的だと思うので、私は『無印良品』や『ニトリ』の商品をオススメしておきます。
(ちなみに『ニトリ』のハンガーがマワハンガーの形状に似ている気がするのは気のせいかな?笑)
もしよかったら、お店などでチェックしてみてください。
そんなところで、今回の記事は以上となります。
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今後も私、ユニクロ好きの元MBLABO会員、まーくが一人暮らしの中で身につけた「役立つ洗濯術」を発信していきたいと考えていますので、よければ引き続き、こちらのマガジンをチェックしていただければと思います。
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