Marisa Tsukiyama

仕事はデジタルサービスの企画をしています。 趣味は旅行したり、お蕎麦食べたり、囲碁をし…

Marisa Tsukiyama

仕事はデジタルサービスの企画をしています。 趣味は旅行したり、お蕎麦食べたり、囲碁をしたり。 最近、海外旅行は行けないので、代わりに旅行記を出版しました。 執筆・講演等のご依頼、歓迎ですtsukiyamamarisa@yahoo.co.jp

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住所が存在しない国、ドバイのデリバリー事情(1/2) by『世界デジタル紀行』

●オイルマネーで栄える国アラブ首長国連邦(UAE) アラブ首長国連邦は、いわゆるオイルマネーの国である。ドバイの空港は中継空港として様々な航空会社が乗り入れ、多くの人で溢れている。 その規模は世界最大級で、キラキラした免税店が並ぶ。空港で隣り合わせた白装束の男性の腕は丈夫な皮で覆われており、そこには鋭い目をした隼(ハヤブサ)が止まっていた。そのまま飛行機に乗ったのだろうか、搭乗する便が違ったため、確かめることはできなかった。 ドバイは観光立国で、世界一の高層ビル163階

    • 住所が存在しない国、ドバイのデリバリー事情(2/2) by『世界デジタル紀行』

      ●ドバイのオンラインショッピング オンラインショッピングはAmazonの他に、Noon(ヌーン)というサービスが人気で、オプション料金を支払うと当日中に届けてくれる。 NAMSHI(ナンシー)はアパレルに特化したサイトで、若い女性に人気がある。ローカル(出稼ぎ労働者ではないアラブ人)の女性は外ではアバヤと呼ばれる黒い布を羽織っていて、アバヤも買うことができる。 私が現地の人の家を訪ねた時、アバヤを脱いだ女性が、肩出しルックに深いスリットのぴったりスカート、ゴールドの宝飾

      • シンガポールのタクシーは手を上げても止まってくれない by『世界デジタル紀行』

        ●漁村からアジアの金融センター、そしてデジタルへ シンガポールのチャンギ国際空港は広くて清潔感がある。ゴミもなく、人々はきちんと行列に並び、クーラーも快適である。 アジア人が多いため、日本と言われると見間違えてしまう。空港から一歩出ると、蒸しっという空気が身体を包み込み、ようやくここがシンガポールということを実感できる。 市内までの道のりは、ヤシの実や年季の入ったタワーマンションを見ながら進むことになる。高速を抜けて街に入ると、人も車も増え、賑やかな街並みが広がってく

        • マイナンバー制度の100歩先を行く、エストニアのe-IDはここがすごい by『世界デジタル紀行』 

          ● SkypeとWiseが生まれた国  フィンランド港から乗り込んだのは、客室が1階から4階まである大型船である。たいそうな船旅になるかと思いきや、出航からわずか2時間半、船の中を探検しているうちにエストニアのタリン港に到着した。 乗っているのはほとんどフィンランド人、背が高いからすぐに分かる。親子連れが多いのは、週末をエストニアで過ごすのだろう。 エストニアの物価はフィンランドの3分の1から半分程度で、お出かけと買い出しを兼ねて遊びに来る人が多いとは聞いていたが、そ

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        住所が存在しない国、ドバイのデリバリー事情(1/2) by『世界デジタル紀行』

        • 住所が存在しない国、ドバイのデリバリー事情(2/2) by『世界デジタル紀行』

        • シンガポールのタクシーは手を上げても止まってくれない by『世界デジタル紀行』

        • マイナンバー制度の100歩先を行く、エストニアのe-IDはここがすごい by『世界デジタル紀行』 

          40カ国を旅した私が、世界のおもしろいデジタル事情を本にしました!

          旅行好きのみなさん。 はじめまして。築山万里沙です。 コロナで海外旅行に行けなくなり、 あぁ、何年経ったのでしょう….涙 そろそろ、 そろそろ、 どこか行きたいな~~ どこ行こうかな~~って 思ってるのではないでしょうか そこで、40カ国を旅した私が、 ちょっと変わった視点で、 世界のいろんな国のことを、 旅エッセイにしてみました。 ちょっと変わった視点とは そう、世界のおもしろいデジタル事情です。 日本でも、ここ最近 スマホの決済なども普及しはじめてるし、 UBER

          40カ国を旅した私が、世界のおもしろいデジタル事情を本にしました!