0527「パワーナップ(積極的仮眠)の上手な方法」
ただの日記です。
パワーナップ(Power Nap)は、12時〜15時にとる、15〜30分程度の短い仮眠のこと。要するにお昼寝です。日本語では「積極的仮眠」などと呼ばれます。コーネル大学の社会心理学者ジェームス・マース氏によって提唱されました。「パワーアップ」と「ナップ(お昼寝)」を結合した造語です。
パワーナップで効果的に休息をとることにより、記憶や集中力の向上、脳の活性化、疲労回復などができるということで、名だたる世界的企業もオフィスに仮眠スペースを設けるなどして推奨しています。
方法は、昼食後など12時〜15時くらいの間に、15~30分程度寝るだけ。
完全に熟睡してしまわないように、ベッドに横になったりせず、椅子に座ったまま眠る方法や、机に伏せて眠る方法がよく紹介されています。
で、わたしもチャレンジしているんですが、うっかり1時間くらい寝てしまったり、寝過ぎないように机に突っ伏して寝ると息や首が苦しかったりしてうまくできずにいました。でも、最近、ソファーを使ってうまく寝られることがわかりました。
方法はふたつあって、ひとつめはソファに横むきに座り、クッションを抱えて眠る方法。
ソファに横むきに座り、ソファのひじおき部分にクッションをあてて背中をもたれさせ、クッションを抱えて上体を安定させます。上半身はソファの背もたれに預けるようにして、脱力できる態勢にします。
ふたつめは、ソファのひじおき部分にクッションを山積みにして、そこに寄りかかるようにして寝る方法。完全に横にはならないけれど、少し横になれて、いい感じに脱力できます。
で、20分にタイマーセットしたスマホを、となりの部屋に置いておきます。そうすると、絶対に立ち上がって取りに行かないといけないので、寝すぎることもありません。
これで、上手にお昼寝できるようになりました。
これまでは、寝てもあまりスッキリ感が得られなくて「やっぱりもっと寝ないと疲れがとれないんじゃないの?眠気がとれた満足感もないし…」思ってたんですが、この方法ならスッキリ感も満足感も得られていい感じです。午後のお仕事もはかどり、気分がよいです。
最初は25分で寝てたんですが、頭がクリアになったからそろそろ起きるかな〜というのがわかるようになってきて、それが大体20分くらいなので、最近は20分に設定しています。
あるいは、外で仕事があったとき、帰宅して疲れててご飯作るモードになれないときなど(時間でいうと19時30分〜20時くらい)に15分くらい眠ると、シャキッとして活動できるようになります。
15時以降の睡眠は夜の睡眠に影響するらしいので本当はよくないみたいなんですが(なので、いちおう昼の仮眠よりは短くしてみている)、夜もちゃんと眠れるので、まあいいかなと。
15〜20分ならちょっとした休憩程度の時間だから、とるのに罪悪感も覚えないし、むしろ生産性もあがってめちゃいいじゃん、と嬉しい今日この頃です。