ひきこもり日記*LINEスタンプのような考え方になってた話
LINEスタンプは絵(視覚)で言葉と感情を伝える便利なもの。だけど無難なスタンプを1個、送っておけば深く考えずにやりとりを終わらせることができる。
そんな”深く考えずに感情を伝えて会話を終わらせる”思考。
ある意味、うわっつら。
もちろん相手や場合によって、スタンプを選ぶから、よく考えてそのスタンプを送る場合もあるけど、わたしは簡単にものごとを終わらせることができる便利なものとして考えてる。
こんなLINEスタンプ思考がくせになると、危険だなと感じてしまった。
うわっつらじゃなく言いたいことを伝えようとすると、言葉が出てこない。パンダがニコっと笑ってうれしい動きをしつつ、「ありがとうございました」と何回か言うような言葉じゃないと伝わらないのかと考えてしまう。
めんどうなので、スタンプを送るように何でも「ありがとう」
気もちも笑顔も、うわっつら。
なんでも「すみません」ですませるのと一緒かな。
ごめんなさいも遅くなりましたも失礼しましたも、すべて「すみません」
だれかに「すみません」と言われたら、ほかに言葉はないのかなと思ってしまう。
言葉選びを安易に考えてると、伝わらないし考えすぎてしまうし、逆にそっけなく返してしまって、スタンプのほうがよかったかなと、また安易なほうへ流される。
「ありがとう。」
「ありがとうございました。」
「今日はありがとうございました。」
「今日はほんとにありがとうございました。」
「今日は会えてうれしかったです。ほんとにありがとうございました。」
「今日は会えてうれしくて帰ってからもあたたかい気持ちになりました。ほんとにありがとうございました。」
たいして変わらないような、でもそのときなぜ感謝の気もちになったのか、伝えたほうがうれしいような。
ちょっとだけLINEスタンプに頼り切るのをやめてみようかなと思いました。
ひきこもりの創造へ役立てたいと思います。わたしもあなたの力になりたいです★