読書日記*中田式 ウルトラ・メンタル教本 好きに生きるための「やらないこと」リスト41
本を読んで、それを素直に実践できる人ってどのくらいいるんだろう。わたしは読んだだけで理解したつもりになって、行動が伴ってない。読んだあとすぐに何が書いてあったか忘れるし。
この本も、わたしが今まで読んできた本と、あまり変わらないような内容を、中田さんの言葉で書いてある本だと思ってしまった。
でも考えた。この方はこつこつと思うことを実践して結果を出している。
それがお金だろうと人気だろうと、目に見える結果として残ってるし、本の内容に嘘はないんだろう。だったら本の内容をわたしが”できるかできないか”じゃなく、”やるかやらないか”なんじゃないか。
最近、今まで仲良くしてもらっていたと思ってる人に違和感を感じた。話すことは他人の噂話ばかり。わたしも今までは興味本位で聞いていた。でもずっと感じていた思いがおさえられなくなった。
「わたしのこともあちこちで話しているんだろうな」
違和感をそのままにせず、こころの中だけで「もううんざり!わたしをそっち(低い波動)に引っ張らないで。脳内に他人を入れたくない。せめてあなたの近況だけを教えて」と怒って叫んでみたら、ラクになった。
人は正しくありたいと願っているか、それとも正しいことが人として”あり”だと基本で考えている。特に日本人は。わたしもそういう気質があるし「正しくあろうと思っている」ことを認めてみた。
そしたら昨日、電話で話した母との会話が「正しくあろう」とする内容ばかりだった。ああ、母に似て真面目なんだねと妙に納得しつつ、ちょっとぐらい飲みすぎたって死にはしないし、もし死んでも本望だし、わたしの脳内を誰が見てるわけじゃない……と「正しくあろうとしない」をやってみたら気分が良くなって、お酒の量が多少減った。
中田氏は「正論をふりかざす人が嫌い」だと言っている。正論を信念として持っている人は好戦的な人が多いと。
違う価値観を許容することは、正しくあろうとしないことかもしれない。
好きなる人がじぶんのことを認めてくれて、ほめてくれて、共感してくれたらうれしいけど、好きな人がみんなわたしのことを好きかどうかはわからないし、好きが変わっていくのが人のこころだと思う。
だからこそ「じぶんの感情はじぶんだけのもの」だし、もっと認めてあげたい。
自信は、いらない。自信って自分を信じること。
それをこつこつとやってみる。
中田式じゃなくPONO式に、ね。
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