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落ち込むって感情?

落ち込まずに反省する

昨日、旦那さんがこの本面白いと一冊の本を
見せてくれました。

私の旦那さんは武術が好きで、体から感じることを
毎日探求しております。
旦那さんがお風呂に入っている短い間に少し読んでみました。
面白い!と思ったのですが、はじめに書かれていた
何か失敗した時、「落ち込まずに反省する」
という文にとてもひっかかってしまいました。

落ち込むのは感情じゃないの?

先日の投稿で、自分から出てきた感情は
感じきるとエネルギーが湧いてくると書きました。

落ち込むとは悲しいに似た感情じゃないのか?
悲しいだったら、とことん悲しめば
元気になってくるはず。
だから落ち込むことも蓋をしてはいけないじゃないか、
落ち込まずにって落ち込むのを否定してはいけないんじゃないかと
思ってしまったのだ。

でもなんとなくとことん落ち込むというのは
どんどん深みに入っていってしまうように思える。

落ち込む=悪い状態

良く分からなくなってきたので、
言葉の意味を調べてみた。
落ち込むとは
①悪い状態になる。
②気分が沈む。めいる。
ということ。
①は感情ではなく、状態のことみたい。

私は勝手に落ち込むとは悲しいという感情と
思ってしまったのだ。。
たぶん②とごちゃまぜになってたんだね。

やっぱり落ち込まずに反省じゃん

そんなことを思っていた昨晩でした。
そして今朝の出来事。
息子は明日から修学旅行で、
荷物を先に学校から送るとのことで
準備をしていたのですが、
付けないといけない旅行会社の
タグを無くしてしまい半泣き状態。
結局見つからず、予備をもらえること
になったのですが、かなり落ち込んでいました。

ここにあったのに何でなくなるんだ。
あーもう、なんでこうなるんだー!
プチパニック状態。。。

(これ、ちょっと前までの私に似てる。。。)

そして自分から息子にかけていた言葉が
「起きたことはしょうがない。
次回、気をつければいい。
いつまでも落ち込まない。」
落ち込まずにって言ってるやーん💦

”落ち込む”と”感情”は別なんだ

でも失敗して落ち込むとかなり心にダメージがある。
なにかしらの感情は出てきているはず。
悲しいとか怖いとか恥ずかしいとか。
だからそれらの感情には
蓋をせず、しっかり感じきればいいんだ。
でも”落ち込むこと”は感情ではなく状態なので、
その状態を続けない、何ならその状態にならずに
反省すると言うのが著者の考えだったんだ。

もう一つの”落ち込む”=気分が沈む

落ち込むには2つの意味がある。
②の”落ち込む”は、失敗したからとかではない。
人間関係や仕事、体の状態や天候などの
ストレスからくる鬱々とした気分。
自分がやっちまった!って失敗していない。

こちらの対策は、今は沢山の本が出ているし
良く知られているし、実践している人も多い。
マインドフルネスとか瞑想、
無感情を習慣にするとか、感覚に集中するなど。

私ってアホだな。。。

落ち込むに蓋をしてはいけないって
なかなかアホなフレーズだなと思ってしまった。

言葉って難しい。
私は言葉をイメージで解釈してしまうことが多いのだ。
あまり本を読まない人だったからかな。

でもね、この記事の書き始めは、わ!発見!
って思ったの。
書き終わってみて、何言っちゃってるの?
ってツッコミ入りそう💦って思ったけど。
投稿しちゃいました。

最後まで読んでいただいた方、
ありがとうございます♡


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