もうひとつの伝統の一戦
2024年4月3日ソフトバンク戦延長12回、荻野が放った打球は近藤のダイビングも虚しく左中間を破った。決勝2塁打となりロッテが死闘を制した。
「角中、荻野が打って益田が打たれる。もう何年同じことやってんだろな。」
一緒にiPadで野球を観てた5個上の兄、こんなことを言っているけれどどこか嬉しそう。
荻野はもう今年の10月で39歳。
15年前のロッテファンに「今江(83年)西岡(84年)荻野(85年)の3人の中で一番長生きだった選手は誰?」と聞いて荻野と答える人はいないだろう