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今年は優勝できるかも


「今年2024年は優勝できるかもな」

なんとなくだけど開幕3連戦ロッテvs日本ハムを見てそう感じた。
結果は1勝2負。
ここ数年開幕カード負けすぎて多くのロッテファンはきっと食傷気味。
だけど負け越したがいつもと違ってどこか手応えがあったし見ててワクワクした。

”荻野に優勝させてあげてほしい”

ここ数年ずっと思ってる。もう今年の10月で39歳か。
ちょうど野球を見始めた時期にロッテに入った。荻野が指名されたドラフト会議も見てた記憶がある。
毎年怪我ばかりだったけど35歳を過ぎてから謎の打撃覚醒によってリーグトップレベルの打力になった。
大好きな選手なのだけれど去年から成績が下降した。ぱっと見そんなに衰えていないのだけど数字は残酷。やっぱり歳かとも思う。
開幕2戦目の活躍は嬉しかった。まだまだいけるかなとも思ったけどやはり歳もあって多くの試合には出さない起用でこれからは行くんだと少し悲しくもなった。

嬉しいこともあった。
藤岡裕大の成長だ。
ルーキーの2018年と比べると随分頼もしくなった。
今年から背番号7になった。
リードオフマンとしてチームを引っ張る姿、特に今日の9回先頭打者田中正義から打った右前安打は心に響くものがあった。
ロッテの背番号7は自分にとって特別な番号だ。
7番をつけてた西岡剛に憧れて野球を始めたから。
今振り返ればロッテにしてはスター性のある選手で長髪の茶髪に赤いリストバンドを身に付けスラッとした体型で顔もイケメン、スイッチヒッターでホームランも打てて足も速いし肩も強くて守備もうまい。男の子が好きな要素全部詰め込んだような選手で当然自分も兄も大好きだった。
今シーズンの藤岡は活躍しそうだ。ここ出塁したいなあってところで打ってくれる。西岡との影も重なる。2005年2010年の日本一にはどっちも西岡の活躍があった。その役割に藤岡がなってくれるんじゃないかという期待感がある。成績や立ち振る舞い、上位打線で打ちまくってチームを引っ張ってほしい。
西岡がそうだったように。

「強いチームは好きじゃない。たまに勝つくらいがいいんだよ。」
横浜ファン一筋の祖父がいつも言っている。その影響を受けてロッテファンになったのかもしれないし、強豪校や強いクラブチームに行かなかったのかもしれない。
今年は”弱いチーム”ではない。戦力的にも首位を狙える。数年前までのように色眼鏡をかけて言っているのではない。投手力だったらリーグトップクラスだし打線も悪くない。
逆に言えば今年の優勝を逃せばもう10年ちょっと優勝できなさそうだ。
佐々木朗希もメジャー行きそうだし荻野もあと数年しか元気に動けないと思うし、、、

2007年頃からロッテファンをやっていて毎年10試合弱マリンスタジアムに観戦に行くのだけれど実は未だに1回も外野席に座って応援したことがない。
1番西岡2番荻野、2人に憧れて野球を始めた。2人の応援歌もお気に入り。しかしいつ荻野の応援歌が歌えなくなるかわからない。西岡だって気づいたらいなくなった。

今年くらい外野席で応援歌歌おうかな。


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