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世界で一番大好きなボカロP、MARETUさんの楽曲が沼すぎる

おはようございます、もしくはこんにちは、あるいはこんばんは。
わたくしシンリと申します。最近カラオケアプリ「StarMaker」にハマり、この夏はたくさん歌うぞ〜〜!!と張り切っていたところ、唐突にひどい夏風邪を引き、壊れた機械音声みたいな声しか出せなくなりました。よろしくお願いします。

さてさて今回は音楽の、それもボカロのお話です。
正確に言えば、ボカロそのものというより、ある一人のボカロPについてのお話です。
聞く人が居ようが居まいが勝手に語り散らかします。

ボカロPとは──、ボカロ曲がメジャージャンルのひとつとなった今、もはや「わからない」「知らない」という人のほうが少ないのではないかとは思いますが、念のために説明しておきます。
知っとるわ!!! という方は、ざざっと読み飛ばしてもらっても構いません。

ボカロPは、VOCALOID(ボーカロイド、以下ボカロと表記)と呼ばれる音声合成ソフトを用いてオリジナル楽曲を制作したり、カバーソングなどを歌わせたものを動画にして投稿するP(プロデューサー)のことなのですが、
ボカロが普及した現代となってはそう珍しい存在でもなく──それこそ星の数ほどボカロPは居ると思います。

もっとも、人気の超有名ボカロPになれるのはほんのひと握りでしょうけど、それはどの界隈でもそうですよね。

あの米津玄師さんも、かつては「ハチ」という名でボカロPとして大活躍していた、というのも、今や有名な話ですよね。
彼もまた「ほんのひと握り」のうちの一人でした。

「米津玄師さんは好きだけど、ハチとしてのボカロ曲はまだ聴いたことがない……」
という方がもしいらっしゃったら、食わず嫌いせず一度は聴いてみても良いかもしれません。
(ボカロ特有の電子的な合成音声が苦手なら、無理におすすめはしませんが……)

さて、「ボカロ」「ボカロP」についてざっくりした説明を終えたところで、本題に入りたいと思います。

……え? 本題までが長いって?
重々承知しております(白目)

さて……おまたせしました!
これから私が語るのは、星の数ほど存在するであろうボカロPたちの中でも一番大好きな最推しボカロP、「MARETU」さんについてです。

読み方はそのまま「まれつ」さん
年齢も容姿も不明で、素性がほとんどわからない、とってもミステリアスなボカロPです。

ボカロPとしては「誰もが知っている」わけではなく、「知らない」という人もわりといる印象。
かといって、全くの無名かといえば、断じて! 決して! そんなことはない!

あくまで
個人的な意見ですが、知る人ぞ知る系の中堅ボカロPかな、と思います。
独特のメロディライン(私はそれを「MARETU節」と呼んでいます)に魅せられた熱狂的なファンたちと、
意味深な歌詞を考察する「考察班」の方々に支持されている人、みたいなイメージ。

ちなみに、私のぽんこつ脳ミソでは歌詞の考察なんてできないので、考察班の方が動画に投稿してくれている頭のいいコメントの数々を読んでは、「ぽえー」アホ面してます。

MARETUさんは、万人受けするポピュラーな音楽ではなく、だいぶクセのある楽曲を作る方なので、
好き嫌いはかなり分かれる……を通り越して、人を選ぶかと思いますが、刺さる人にはこれでもかというほど刺さります。
私にもびっくりするほど刺さりました。

ボカロ界隈におけるパクチー枠ですね(???)

ボカロPとしてデビューしたての頃(2011年〜)は、ネタに全振りした曲を作っていたようですが、
2013年頃から白と黒で構成されたモノトーン調のMV(ミュージックビデオ)と、「人間の醜い感情」──ドロドロした恋愛やいじめなどを前面に押し出したオリジナル楽曲を多数作るようになった。 ……らしいです。

らしいです、というのは、その頃は私はまだMARETUさんのことを知らなかったから。

私がMARETUさんの楽曲と出会ったのは──、

──今までの私の記事たちを読んできた方の中には「まさか……」と勘付いた方もいらっしゃることでしょう。

……そうです、そのまさかです。

今までの記事でも話題に出してきたスマホゲーム、「# コンパス 戦闘摂理解析システム」通称コンパス

このゲーム、ヒーロー(プレイアブルキャラクター)たちの一人一人に、それぞれボカロPによる描き下ろしテーマソングが設定されているのですが。

ルチアーノ
という名の、でっかい棺桶を背負ったどピンクの髪の殺し屋のおじさんがいて……
いや言葉で説明するより画像見てもらったほうが早いね! えいっ(ビターン)(画像を貼り付ける音)

ルチアーノの公式イラスト。

──もうお分かりですよね? そうです。
お察しの通り、ルチアーノのテーマソング「ドクハク」は、MARETUさんが手がけたものだったのです。

↑MARETUさんお得意の文字アート。
単語の羅列で、ルチアーノの背負っている棺桶を表現している。

これをきっかけとしてMARETUさんを知り、
なんとなく他の曲も聴いてみたが最後、あれよあれよと言う間に沼に引きずり込まれてしまい
今ではどっぷり、すっかり頭のてっぺんまで浸かってます。

2024年7月の現時点で、私が一番好きなのはこれ↓

「エンゼル92」は、非常に治安の悪い歌詞(?!)と、MARETUさんならではの独特のメロディライン(「MARETU節」)が一際効いてる一曲です。
サビ前のドラムの盛り上がりがめちゃくちゃ好き。

MARETUさんの作品にしては珍しく? 「動画内のイラストに多数の変化がある」のが特徴なので、再生するときは手のイラストをよく見ながら視聴してみてください。
お前……ラスボスか!? まだ形態変化するんか!? ってくらい変わります。

それにしても一体何食って生きてきたら「ハッパハッピーハペチャッカ」なんて文字列が思い浮かぶわけ????は???何???好きなんだが??????(半ギレ限界オタク)

「エンゼル92」に限らず、MARETUさんの楽曲は重低音が素晴らしい
ので、重低音域強化型のイヤホンで聴くと色々捗ります。これ豆ね。

ほんとにほんとにもうMARETUさんの創る音楽も歌詞も雰囲気も世界観も全部が大好きすぎて沼。
永住ッ!!!! あたいもう一生ここ(沼)に住むッ!!!!

「あいしていたのに」「ホワイトハッピー」など、おすすめしたいMARETUソングは他にもたくさんあるのですが、
全部この記事に貼ると、記事内が動画まみれになってしっちゃかめっちゃかになるであろうことは容易に想像がつくので、我慢します。
自分で調べて聴いてね!!(おい)

ここから先は余談ですが……
僭越ながら、冒頭挨拶で述べた「StarMaker」というカラオケアプリで「ナミダ」という曲を歌ってみたりなどしました。

決して上手くはないですが……聴いてもらえると喜びで舞います。

カラオケついでにもう一つ。
2024年6月、JOYSOUNDMARETUさんの楽曲がカラオケとして大量に配信されるという、MARETUファンにとり嬉しい出来事がありました。
神様仏様JOYSOUND様〜!!
DAMなどその他機種には無いと思う
のでご注意くださいませ!

今回はこんな感じですかね!
MARETUさんはいいぞ!!
おさらばー!

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