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うつ病だと思ってたら躁鬱病(双極性障害)だったかもしれない話。

どうも、「普通になれなかった人間」シンリです。

医師からは「うつ病」と診断されており、自分自身「うつ病」であると信じて疑わなかった私ですが、
なんと、つい最近の通院で「躁鬱病の可能性がある」ことが判明しました。

といっても、別に改めて再診断されたというわけではなく、
診察(面談)中に、担当の医師がポロッと、「躁鬱の可能性があるんですよねー」と、本当に何の気なしにこぼしたんですよね。

えっ?( ゚д゚)

詳しく聞いてみると、医師はもちろん、以前からそれを分かっていて、出していた薬も躁鬱の薬だったそう。
別に他意はなく、ただ、言ったと思っていたけど言っていなかっただけ、みたいです。

出されていた薬はてっきり「抗うつ剤」だと思っていたのですが、薬のしおりをよくよく確認すると、「気分を安定させる薬」と書かれていました。

躁鬱病は気分の波がある病気なので、「抗うつ剤」ではなく、「気分を安定させる薬」が処方されるようです。

私の場合、目に見えるほど顕著な「躁」の症状(極端に気分が高揚する、莫大な散財をするなど)はありませんでした。

ですが、通常の「うつ病」であれば、体重の減少、食欲の減退、不眠(眠れない)などの症状が出るところ、
私の場合は、食欲が増して食べすぎることにより体重が増加し、以前にも増して(元々ロングスリーパー寄りではありましたが)寝すぎることが増えました。
どちらも、薬の副作用も少しは影響している気がしますけどね。

何にせよ、それらの理由によって「躁鬱ではないか?」と疑われたのだと思います。

ちなみに躁鬱病には、「躁」状態が著しく出る「双極Ⅰ型」と、
「躁」の程度が軽い(「軽躁」)か、「躁」の期間が短い「双極Ⅱ型」の2種類があるそうです。

前述の通り、私には「躁」らしい「躁」はありませんでした。
ですので、もし私が本当に「躁鬱病」なのだとしたら、おそらく、「躁」の強くない「双極Ⅱ型」に該当するのではないかと思います。

ただ、ここからは仮定の話になるのですが。
もし私の「躁鬱病」が、大学就活の時期〜新卒で入社した頃に発病していたとしたら。
そして、「躁」「鬱」の移り変わりの期間が、数年間のスパンだったとしたら。

新卒で入社した職場から、精神的な不調、「鬱」によって転職し、数年間働き続けられた状態こそが、「躁」だったのではないか?

そして、働く中で精神的な不調を感じ、休職に至ったのが、「躁」から「鬱」に切り替わったタイミングだったのではないか?

そして、退職から1年ほどが経過し、改めて再就職に意欲を示している今が、「鬱」から「躁」へと切り替わっていくタイミングなのではないか?

そんな風に考えたりもします。

(就活していた頃から精神的に不安定ではありましたが、新卒で入社して半年くらいで、初めて「うつ病」と診断されています。
その後、既往歴を隠したまま(クローズで)別業界に転職し、数年間働いていて精神的な不調を感じ、以前とは別の病院にて「うつ病」の診断が出て、今に至ります)

とはいえ、医師からそのようには言われていないし、何の根拠もないですけどね。
「躁」「鬱」の切り替わりの期間が、本当に数年スパンかはわかりませんし(人によるみたいです)。
あくまでも妄想というか、仮定の話です。

というわけでですね、今回は「躁鬱病(双極性障害)」についてのお話でした。

医者でも判断に困るような病気らしいので(特に、明確な「躁」状態のない場合)、
「躁鬱病なのにうつ病として治療されている」、逆に「うつ病なのに躁鬱病として治療されている」方も少なくないのではないか?と思います。

もし、治療が長引いてるのになかなか改善しない……という方がいたら、
一度、セルフチェックをしたり、ご自身で詳しく調べたりしてみるのも良いかもしれません。
一人でも多くの人が、正しい治療を受けられますように。


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