星めぐりの旅 大総集編台本&写真館

現在発売中のアルバム「星めぐりの旅」プログラムノートとして先日開催された大総集編&レコ発ライブで使用した台本を公開致します！

こちらは販売中の台本に掲載されているものからさらにバージョンアップされ上演時に使用したものです。(全108ページの12星座+aの星座たちの物語が記載された1年間の公演台本付きアルバムも発売中)

また、SNSには掲載していない公演写真も多数！よろしければ💫


2021年1月24日　総集編　
出演者　山本茉莉奈、原永里子、松下幹雄、石川勇人、
我孫子令、新井ふゆ、高橋留依、武井雷俊

※本番では一部言い回しの変更、アドリブが入っています

音楽でめぐる12星座の物語。
紡がれる音の流星が、貴方を遥か遠く夜空の旅へと連れて行く。

♪七月七日の夜に

みなさんこんにちは。星めぐりの旅大総集編へようこそ。混沌の2020年1年間をかけ、音楽と朗読で紡いできた12星座の物語を、本日はすべておさらいしていきます。
初めて旅に参加する人も大丈夫。ここにいる4人のミュージシャンと私たちナビゲーターがしっかりとご案内して参ります。これまでの物語同様、この大総集編でも多数の神々、人々、そして怪物たちが登場します。
台本をお持ちの方は、登場キャラクター解説も併せてご覧ください。
ところでこの星めぐりの旅。ギリシャ神話に基づく物語の他にホロスコープというもの
を展開してきました。ホロスコープとは惑星の並び、位置を示した図。この位置が西洋占星術、いわゆる星占いに使用されています。それを元に統計学としての性格診断を毎月レジュメに掲載してきました。その中で全ての星座のエレメント、属性についても記されていました。
不思議な絵が描かれている画面をご覧
ください。

これは16世紀に医師ロバート・ブラッドが描いた四元素ピラミッドと呼ばれるものです。
元素が階層をなしている様子が描かれています。四元素のことをエレメンツ、4つのエレメントとも呼びます。四元素とは、世界の物資は四つの元素から構成される、という概念。このピラミッドは下から、土、水、風、火からできています。この四つの元素が古代ギリシャでホロスコ　ープを見る際に用いられてきたのです。
このエレメントにはそれぞれの性質があり、そのエレメントに属する星座が持ち得ている性格としても捉えるできます。
各エレメントの性質に少し触れましょう。」

まずは土。おうし座、おとめ座、そしてやぎ座。
堅実的で現実主義者。理論的な面もあり、このピラミッドのように縁の下の力持ち。
次に水。かに座、さそり座、うお座。