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起業家型の就活記録

初めまして、大学3年生の入江満理奈と申します。

今月(2022年2月)で、就職活動を終了したので、
大学生活の残り1年の過ごし方を模索しているところです。

この機会に、大学での経験や、就職活動の振り返りをしてみたいと思います。

↓この記事は、こんな方におすすめです↓

  • 大学1〜3年生

  • 自分の就活に不安(興味)がある

  • 他のことで忙しく、就活に割く時間がない

  • 就活を「始める時期」や「方法」が分からない

  • どんな情報を参考にすべきか分からない

※上記に1つも当てはまらない方は、
読むのを中断して、まず自分の意志で行動してみましょう!
実際に行動して、もし迷ったときには、ぜひ参考程度に読んでみてください。

1.私ってこんな人

当記事は、あくまで私の体験をベースにしているので、
簡単に私のプロフィールを記載しておきます。

▼性格
↓これは、自己分析ツール「16TEST」で診断された私の動物型です。

↓シマウマ型のチャートはこちら。

  • 長所
    初動が早く、行動的
    良い意味で流行的で、面白い
    問題に迅速かつ注意深く対処できる

  • 短所
    日常的なルーティンワークに飽きやすい
    刺激を求めすぎて、やるべきことに欠落する
    他人の感情に鈍感であり、傷つけてしまうことがある

2.私の就活フロー

↓振り返って、「就活に影響した」と思う活動を一覧にしてみました。

  • 大学へ入学

  • 1年生
    4月 家庭教師のアルバイト開始
       個人塾のアルバイト開始
    11月 プログラミング学習開始
    2月 初めて短期インターンシップに参加
    (コロナ流行開始)

  • 2年生
    6月 アルバイトでWeb系の会社へ
    2月 友達と地元(岩手)の就活イベントに参加
    3月 HP制作代行事業を開始

  • 3年生
    4月 長期インターン勤務開始(SaaS関連のIT企業)
    6月 オンライン自習塾事業を開始
    7月 ブライダル関連のアルバイトを開始
    8月 『intee』のメンターに付いてもらう
    9月 本選考(面接など)開始

3.  就職活動で大切なこと

集中して取り組んだこの半年間の中で、
私が「やってよかった」と思うことはこの3つです。
①就職のプロに相談する
②将来像を具体化する
③「偏見」を限りなくゼロにする

これらは、就活生全員に絶対にやってほしいことです。

①就職のプロに相談する

私は、就活を機会にして200人以上の就職のプロと話してきました。

「就活のプロ」と聞くと、非常にハードルが高そうだと感じる方も多くいるかも知れませんが、
・企業の採用担当者
・人材会社の社員
・働いている大人(家族や大学の先輩を含む)
↑これらはみんな「就活のプロ」だと思います。

一足先に就活を経験しているだけでなく、
更にはそこで働き、「働くこと」の実情を知っている。

大学の友達と、
「どの企業に行こう」「インターンシップに行ったほうがいいのかな?」
なんて話している場合じゃありません。
「就職活動」を建前に、普段はとても忙しい「就活のプロ」を捕まえて、
その知識や経験を吸収しましょう。

「就職活動中です」と言うと、どんなに偉い大人でも立ち止まって話を聞いてくれる

企業が採用活動に投資する金額は、学生一人あたり平均93.6万円です。
(リクルート調べ 2020年卒採用)

これはつまり、企業も採用活動に必死ということ。

だから、ぎっしりスケジュールが詰まっている社員の方々も、
インターンシップでは時間いっぱい質問をさせてくれます。
毎年売上高を更新している企業の社長ですら、
学生一人のために時間を作り、上座を譲ってくれるのです。

もちろん、企業規模によっては、
入社後一度も社長と話すことが出来ないという会社もあります。

つまり、就活は多忙な大人の時間を贅沢に使える機会なんです!
近場の友達やインターネットの膨大な情報に頼るより、
沢山の大人の話を聞いてみましょう!

ちなみに、私は『intee』の社員の方にメンターを担当していただきました!
▼公式ページのこの部分に非常に共感しています。

②将来像を具体化する

私は「こんな職に就きたい」「こんな場所で働きたい」みたいな、
明確な「将来の夢」を持っていません。

だから、面接で聞かれても
「決まっていません」「考えている最中です」
と伝えて乗り切っていました。

意外にも、そんな回答で1次面接、2次面接、、と次々に通過できたのです。

これって、考えてみると当たり前で、
単純に
「働いたことがないのに分かるわけない!!」ってことなんですよね。

学生の私が言うと少し偉そうな気もしますが、
憧れの仕事も実はとっても泥臭かったり、
「やってみたら違った」みたいなことって誰でも普通にあると思うんです。

ただ、私が多くの企業で面接をパスできたのは、
分からないながらも「考え続けた」からだと思っています。

働いてみなければ分からないのは、なぜか?
・どんな業務があるか知らないから?
・一緒に働く仲間次第だから?
・何が向いているか分からないから?
こんなふうに自分に問いかけました。

洗い出してみると、
大抵は、本やネットで調べられたり、聞けば分かることだったします。

唯一、どんなに調べても分からないのは、自分自身のこと。
これは、自分で必死に考えたり、就活のプロに壁打ちをしたりして、地道に見つけていきましょう。

私が将来像を明確にするために、自分に問いかけたことの一部を紹介します。
皆さんもぜひご活用ください!

▼将来像形成のためのチェックリスト(抜粋)
・どんなことをしているときが楽しい?(なぜ?)
・どんなことをされると悲しい?(なぜ?)
・悔しさを感じるタイミングは?(なぜ?)
・どんなときにモチベーションが上がる?
・なりたくない大人って、どんな人?
・憧れの人はどんな人?
・住んでみたい場所は?(地域、家の大きさなど)
・そこでどんな生活をしたい?
・憧れの生活をするのに、年間いくら(金額)必要?
・ライフプランを立ててみよう

③「偏見」を限りなくゼロにする

「よくCMで見る企業だから安心」
「営業って辛そうだから私には出来ない」
このような偏見は、一旦忘れましょう!

今までの経験や、インターネットの情報から、
「働くこと」に対する偏見を持ってしまう方もいるかもしれません。
これは仕方のないことですが、
せっかくの就活という機会に自ら視野を狭めてしまうのはもったいない!

よく見る企業の中にもブラック企業はあるし、
営業の種類なんて10以上もあります。
何事も、一面では捉えられません。
多少時間を使ってでも、懐疑的になって自力で調査してみてほしいです。

多くの人と話して、数々の情報を得て、
そこで初めて、自分がどの道を「選ぶ」かを決めると、
後悔しにくいのではないかと思います。

4. 参考になった言葉・本

最後に、就活に悩む方に向けて、
少し表面的で、試しやすいアイデアを共有できればと思います。

「事業が伸びているか」は重要な検討項目

「一緒に働く人」や「福利厚生」「年収」を就活の検討項目(就活軸)に置いている方は多いかと思いますが、
「その企業自体の成長性」も忘れずにチェックしましょう!

「事業が成長している」=優秀な人材や知識、資金が集まる場所
ということを、念頭に置きましょう。
GoogleやAppleを含む巨大IT企業群であるGAFAMも、
言うまでもなくインターネットやグローバリゼーションの発展に従って成長しました。
設立当初は少数で運営されていても、
事業の成長に合わせて優秀な人材を雇用し、もちろん給与も高水準にあります。

もしも、少し早く生まれて、運良く設立当初から運営に携わっていたら…
Google役員の席に座っていたかもしれない、なんて想像したくなりますよね。(そんなに甘くないだろうけど、、)

とはいえ、現代に生きている私達がラッキーなのは、
インターネットでいくらでも企業の業績が見れるということ!
・企業ホームページのIR情報
・Yahoo!ファイナンスの株式情報
を見ると、行きたい企業が成長しているかがわかります!

「一緒に働く仲間」だけで選ばない

就活初期、私は
「一緒に働く人が優秀かどうか」を就活軸の最重要項目として置いていました。

もちろん、間違いではないのですが、
ある人事責任者の方に、
「社内にいる憧れの人がその職場を離れたら、あなたも辞めるの?」
と言われ、非常に考えさせられました。

「一緒に働く仲間」は大切かもしれませんが、
私の場合、それは個人の話ではなく、
企業のカルチャーに依存している部分が大きいと気付かされました。

あくまで主観なので、参考まで。

「直属の上司になりそうな人」には絶対会おう

関わってきた多くの大人が、
「新卒一年目で不幸な人は大抵、直属の上司との関係が悪い」
と言っていました。

私も、アルバイトやインターンの経験を振り返って、
心の底から共感しています。

最終的な意思決定は、必ず自分で行う

内定承諾は絶対に自分の意志でしましょう。

意思決定のために必要な情報は、
内定先や周囲の大人に聞いてOKです!
寧ろ必要以上に聞きましょう!!

ただ、その情報は1人で精査しましょう。
人によってはその過程で必要以上に悩んでしまうかもしれません。
ぜひ、自分自身を見つめ直すいい機会だと思って、ポジティブに取り組んでみてください!!


ここまで読んでいただきありがとうございます!
皆様が後悔せず、就活を終えられることを心から願っています!


▼inteeへの登録はこちらから可能です✨
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入江満理奈
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