🌸誇れ!ぼくらのお米!!
皆様、こんにちは。
ごきげんいかがですか。
大和なでしこプロデューサーのマリナです。
秋といえば、実りの秋。食欲の秋。
この国での食事に欠かせないもの、それは──
お米です!
何かを美味しいものを食べたら「これはご飯に合うやつだ!」「あ~!ご飯欲しい!!」と思ってしまうのが日本人。
お米と日本人は切っても切り離せないもの。
お茶碗に米粒一つだって残さずに食べるのが良しとされているくらい、お米は尊くて大事だと思われています。
日本人にとってお米が大切な理由
そもそも、私たち日本人は、なんでこんなにお米を大切に思ってるんでしょう。
大昔に大陸から稲作が伝わってきて主食になったから?
水資源が豊富でお米の栽培に適していたから?
お米が年貢(貨幣と同じ機能)だったから?
歴史的にはこんな感じの理由があげられると思いますが、伝統文化的な理由としては、アマテラス様から頂戴したものだから。
日本神話のスーパー女神様、天照大御神。
日本の八百万いる(といわれる)神様の中で、絶対に覚えておいて欲しい神様です。
そのアマテラス様が、地上(日本)に降りる孫(ニニギノミコト)に三種の神器と一緒に稲を渡されて、
アマテラス様「これで日本人を飢えさせることのないようにしなさい」
とお伝えされたので、お米は尊くて素晴らしいものであるという考えが日本文化に根付いてます。
だから、伊勢には神様専用の田んぼがあり、天皇陛下は皇居内で田植えをされ、神様にお米やお酒を捧げるんですねー。
外国人は丼物が好き
私たち日本人は、ご飯・おかず・汁物を三角食べして、どちらも余らせることなく食べ切ることが出来ますが、外国の方はそれが難しいと聞いたことがあります。
おかずだけ食べきってしまい、ご飯が余ってしまうことが多いそうです。
なので、外国人観光客には、ご飯もおかずも一緒に食べられる丼物が人気なのだとか。
そんなに難しいことじゃないのになんでかな~?と思っていたら、とある話を耳にして納得しました。
彼らの食生活は、前菜があって、メイン料理があって、スープとパンがあり、それぞれが独立しているので、和食のように主食とおかずを一緒に食べる習慣がないので苦手なようです。
なるほどー!
確かに海外ドラマや洋画の食事シーンって、和食みたいにおかずはそんなに並んでなかったような気がします。
まあ、丼物も最高に美味しいので、外国の方には旅行中は牛丼や海鮮丼など、たくさん堪能して欲しいです!
もしかして、ラーメンもどんぶり一杯だから食べやすくて人気なのかな?
和食の奥義「口中調味」
日本食における、おかずのバラエティの豊かさは世界一なのだそうです。
テレビでもネットでも「ご飯に合うおかず」や「ご飯が進むおかず」は大人気のジャンルの一つですよね。
この「口の中にご飯とおかずを入れて味わうこと」を難しい言葉では『口中調味』といいます。
これはお米が主食の東アジア圏で見られる食べ方ですが、他の国は日本ほどポピュラーではなありません。
そう。他のお米主食国よりも、日本人はお米に対する熱が違うのです!
白米ばかりを食べてビタミン不足で脚気になっても、やっぱり白米を食べ続けた江戸っ子がいたほどに、白米最高!な国民なのです。
おかずはご飯に合うように考えて味付けされているので、おかず単体で食べたら塩っぱいです。
ご飯と一緒に食べて、口の中で自分好みの味にするのが日本食の神髄です。
「日本食はしょっぱいよ」と外国の方が顔をしかめていたら、「ご飯と一緒に食べるんだよ」って教えてあげてください。
【まとめ】お米だいすきだー!
というわけで、最後に打首獄門同好会さんの「日本の米は世界一」を聴いてお腹を空かせてください。
あらあらかしこ(*ˊᗜˋ*)ノシ
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