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🐇私のこと

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このnoteを書いてる私【マリナデシコ】のこと。大和なでしこ修行の体験エッセイや、大和なでしこになれるプライベートレッスンのこと等。
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#これまでのこと

🐇⑧ただの素人だった私が【大和なでしこ】になるまで

↑の続きです。 教わるから教えるにシフトチェンジ久々に再会した友人の一言に、私は困ってしまいました。 友人「私もあなたみたいな大和なでしこになりたい。教えてくれる?」 (私が大和なでしこ!? こんなに無知で不器用で物覚えの悪い私が、憧れの大和なでしこになっていただと!?) 学べば学ぶほど勉強不足であることを痛感し、すっかり自信喪失していた私は、ものすごく驚きました。 (もしかして、普通の人から見たら、私はもう大和なでしこになれていた? いやいや、まだまだ知らないこと

🐇⑦ただの素人だった私が【大和なでしこ】になるまで

↑の続きです。 超濃密!大和なでしこ育成塾!!それでもなんとかお稽古を続けて、赤ちゃんのハイハイ並みの学習速度から、ほふく前進ほどの速度になりました。 着物を一人で着ることが出来て、姿勢も真っ直ぐになった頃、伝統文化を総合的に学べる大和なでしこ育成塾に入塾しました。 着付けと立ち居振る舞いはお稽古で学んでいるけれど、自分には圧倒的に伝統文化の知識と経験が足りないと思っていたので、今回も即決でした。 (お稽古よりちょっと本格的って感じかな?) 懲りずにまたしてもぬるい

🐇⑥ただの素人だった私が【大和なでしこ】になるまで

↑の続きです。 汗と涙の大和なでしこ修行スタート師匠曰く、大和なでしこになるために学ぶべきことは3つ。 着付け 茶道 日本舞踊 この3つを学べば鬼に金棒。最強。 そう伺った私は、よく考えもせず弟子入りしました。 (習い事よりちょっと本格的って感じかな?) そんなふうにゆるーく想像していましたが、習い事とお稽古は全然違いました。 お稽古と習い事の違い■教える人と習う人の関係 【習い事】 <先生と生徒(お客さん)の関係> ・どちらかといえば、お客さんの方が立場が

🐇⑤ただの素人だった私が【大和なでしこ】になるまで

↑の続きです。 15年待ったんだ!このチャンス、逃してたまるか!! 「大和なでしこになりたい!」と決意してから15年。 ついに、私は「この方こそ、まさに大和なでしこ!」と思える方に出会えたのでした。 何も言ってないし、何もしていない。 ただ静かに正座しているだけなのに漂う緊張感と清らかな雰囲気。 そこらの一般人とは明らかに一線引いた、超一流の風格! マナー講座の内容は、たしか……姿勢を正しての歩き方や立ち方だったような気がします。 残念ながら詳しく覚えておりません。

🐇④ただの素人だった私が【大和なでしこ】になるまで

↑の続きです。 「私、大和なでしこになりたいんだよね」と言って友人を困らせる着付け教室から逃げ帰ってきても、「大和なでしこになりたい!」という私の気持ちは変わりませんでした。 でも、着付け教室では私の理想とする大和なでしこにはなれそうもありません。 学びたいけど学ぶ場所がない。 初心者だからこそ、中途半端なことを学んで変な癖をつけたくない。 知識はゼロでしたが、最初が肝心だということだけは、なんとなく分かっていました。 気持ちだけが焦ってしまい、私は会う友達全員に「

🐇③ただの素人だった私が【大和なでしこ】になるまで

↑の続きです。 私の本来の姿はコレだ!!大和なでしこになるためには、何はともあれ、着物が着れないことには話にならない! 情熱に突き動かされるままに、大手着付け教室の無料体験レッスンに参加しました。 着付けの先生に教わりながら、浴衣の着付けを初体験。 ほとんど先生が着付けてくれたようなものでしたが、それでも初めて自分で着ることが出来て、体の底から喜びが沸き上がりました。 (これこれ! 私はずっとこれが着たかったんだ!) 今思えば、借り物の浴衣だったのでサイズはあってな

🐇②ただの素人だった私が【大和なでしこ】になるまで

↑の続きです。 大和なでしこって何?どうやってなるの?社会人になり、やっと大和なでしこになれる時間とお金が出来ました。 (よし! これで大和なでしこになるための準備はバッチリ!) そこで、はたと気づきました。 (大和なでしこってどうやってなるんだろう?) 大和なでしこという職業はありません。 当たり前です。 大和なでしこは褒め言葉なのですから。 これは困ったぞ。何をすれば大和なでしこなんだろう。 お茶の先生が大和なでしこなのか。着付けの先生が大和なでしこなのか。

🐇①ただの素人だった私が【大和なでしこ】になるまで

皆様、こんにちは。 ごきげんいかがですか。 大和なでしこプロデューサーのマリナです。 一人でも多くの女性を、自信と誇りを持った大和なでしこに育てるプロデュースをしております。 今はこんなことをしている私ですが、もともとは着物すら着られない、ただの素人でした。 そんな伝統文化にさっぱり縁のなかった私が、なぜ【大和なでしこ】になったのかを語ります。 きっかけは小学生のときに読んだ歴史漫画今でこそ、月に10冊ほど本を読んでいますが、小学生の頃は読書が嫌いでした。 文字が